ドバイワールドカップデーでの期待の馬たち

今年もドバイワールドカップデーがやってきた。

まずはドバイワールドカップ。
今年は芝のエピファネイアにダートのホッコータルマエとチャンピオンクラスの2頭を擁する陣容。
例年、速いペースで展開しながら先行勢が抜け出すパターンが多く、エピファネイアやホッコータルマエには追い風。
馬場の適性でどうなるかは未知数だが、広く長い直線とかかることなくイケそうな速いペースでエピファネイアに最も合いそうな気がしている。

ドバイシーマクラシックはハープスターとワンアンドオンリーという東京のクラシックディスタンスで結果を出せるタイプが出走する。少頭数によるスローも予想される中、日本馬は後方で待機する展開だろうと思われるので、いかに無理せず馬群から離されずに追走し、スムーズにスパートできるかに尽きそう。
個人的にはうまく立ち回れた時のハープスターに期待したい。

最後に、個人的には今年最も面白いのでは？と思っているＵＡＥダービー。主役は芝も全くダメではなく、高い指数もあり、鞍上ムーアも2度の騎乗アリというゴールデンバローズ。
指数的にも他の2頭とは雲泥の差で、これまで苦戦続きだった若い世代での海外重賞制覇に大きな期待をしている。