脈々と続いてきた日本の血統?イザの母系?

もう日付が変わったので昨日の日記になりますが、イザという名の３歳牡馬について少し触れました。
面白い名前に惹かれて、彼の血統について調べてみたら、とても興味深い事実を知る事となりました。

イザは、アメリカで活躍したパイロを父に、門別で活躍した2006年生まれのミルトスを母に、この世に生を受けました。
母ミルトスの母がタケショウティアラという1991年生まれの牝馬なのですが、このタケショウティアラ、日本の古い血統を受け継ぐお馬さんでした。

タケショウティアラの母系には下総御料牧場の基礎輸入牝馬 星旗 の名前、父系には小岩井牧場の基礎輸入牝馬フローリスカツプの名前があったのです。
星旗はゴールドシップに、フロリースカツプはメイショウサムソンやウオッカ、スペシャルウィークに繫がる、日本の名牝系の祖ともいえる牝馬です。
大好きなオルフェーヴルもメジロの血を通してこの古い基礎輸入牝馬（小岩井基礎輸入牝馬アストニシメント）に繫がるのですが、なにげなく気になって複勝を買ったお馬さん イザ が、こんなロマンあふれる血統の持ち主だったとは。
なんだかすごい事に気が付いちゃったな。だいぶ興奮しています。
明日は仕事なのに、ちょっと眠れそうにありません(^_^;)

イザ。これも何かのご縁です。これからも応援します。