暑いですね、夏ですね！

なんて暑いんや！
いやー、尋常じゃないこの暑さ！
どう対処すれば良いんだか…

あ、
簡単なのあったわ。

















怪談…
実は僕高校生くらいのころ少し霊感持ってまして^^;
今は薄れてきてます。出そうなところはなんとなくわかるけど^^;

じゃあ、早速だけど行ってみようか。もちろん実体験です。


「妹と誕プレと鈴と」

これは三年前の夏の話です。終戦記念日が妹の誕生日なんだけど、その一週間前。
オレ「誕生日プレゼント何がいい？」
妹「キーホルダー壊れちゃったからキーホルダーが良いなぁ」

ほんと兄思いの良い妹だわ。冗談でも「ダイヤモンド！」
なんて絶対に言わないからなぁ。

まぁそんな話をしていた日の夜中。
「その打球…消えるよ…」
「マジマジすっげー！」
オレ「いやぁテニプリおもろいわぁ。」
いつもみたく、マンガ片手にポップコーン喰ってくつろいでたら、なんか聞こえてくるんよ。

「シャン…シャン…シャン…」

何…？
猫？
でもおかしいんだよ。
その音、綺麗に等間隔でなり響いてるんだよ。んでその音のイメージってのが、棒の先に大量の鈴ついてて、なんか坊さんみたいなのが突いてるやつ（正式名称わからなくてすいませんw）。
ちなみに家はよくある今風の集合マンションなんだけど、オレの部屋の隣が、マンション内の道路になってて、その道を何者かが棒突きながら歩いて、オレの部屋の方に向かってくる。さすがのオレも怖くて外は見れなかったけど、それは明らかにこっちに近づいてくる。
そしてその音はついにオレの部屋の真横までさしかかる。

…








音はそのまま通り過ぎて行った。
一体どこに向かったのだろうか。

そんな体験をした次の日、弟の部屋も道路に面してるから、聞こえたかどうか聞いてみたけど、弟寝てたってw

弟「今度聞こえた時は電話して」
オレ「わかった。」

んでその日の夜中。
たしか稲中卓球部読んでたんだけど、来た。
またあの音だ。
オレは弟に早速電話。
オレ「もしもし！来たよ！音聞こえるか！？」
弟「え？オレ今部屋のバルコニーでタバコ吸ってるけどなんもいないし、なんも聞こえないよ？」

おかしい。そんなはずはない。
弟の部屋だって道路の横。なおかつ外にいる状況なのに。

ん？

オレはその時あることに気づいた。
この音外じゃない…
家の中から聞こえてるんだ…

耳をすましてみると、確かに家の廊下から聞こえていた。
「シャン…シャン…シャン…」


…










次の日。オレは妹の誕生日プレゼントを買いに行った。
可愛いキーホルダーあったし、たまには早めに帰って家で飯喰おうかな♪

オレ「ただいまー」

妹「おかえりー！お兄ちゃん、誕生日プレゼントやっぱりキーホルダーじゃないのがいいな^^;」

オレ「えっ、どうして？」

妹「だって今日廊下で、凄い可愛い鈴見つけちゃったんだもん♪」