78件のひとこと日記があります。
2015/08/30 07:43
【インサイト】新潟2歳S’15
2歳新馬がダービーの翌週に東京開催されるようになったのは2012年から。
期待馬がここへ駒を進めるようになって1分33秒台の決着も珍しくなくなりました。
近2年で言えば、ハープスターやアヴニールマルシェといった、当時、クラシック制覇が確実視されている社台系クラブ馬が人気を集めるのですが、今年は少し様相が異なります。
社台系で今回出走するのは、プリンシパルスターのみ。しかも、朝の時点で6番人気。
今年は裏開催の札幌で、WASJが開催されることになり、有力なジョッキーは皆、札幌に行ってしまいました(本来、出場する予定のなかった横山ジョッキーもなぜか札幌に)。
そこで、期待のクラブ馬はジョッキーの確保をあきらめ、ここを回避したのではないかと邪推できます。
ここ最近は意外と固いと言われる新潟2歳ステークスですが、今年は上記の理由もあり、紛れも多くなると予想。
ということで、ここは大振り。過去のレースを見ても、社台のクラブ馬が1番人気にならなかった年は、結構荒れてる。
1番人気?3番人気はどれか1つは入るが、2つ以上は入ることはないんじゃないかな。
◎トウショウドラフタ
このレースは、オーナーブリーダーから本命を選びたいレース。
本当は、前田軍団か、マイネル軍団、ダーレーを本命候補で考えていたのですが、
この馬に託します。
新馬戦後はソエを痛めたようで、いったん放牧に。しかも、適性がはっきりしない新種牡馬アンライバルド産駒。
なので、人気がない。
でも、前走の勝ちっぷりは見事だし、この馬はかなり操縦性が良いと見えます。
騎手のゴーサイン通りに動いてくれる。そんな感じ。
だから、ソエの痛みも、それほど影響はなさそう。
アンライバルドはバレークイーンの牝系で、フサイチコンコルドやヴィクトリーといったクラシックホースと、ほかにも重賞ウイナーが多数出ているエリート血統。
ネオユニヴァース産駒は新潟とあまり相性がよくなかったが、世代が変わると産駒の適性傾向が変わることなんてザラ(ステマ配合から、最近G1馬が出ないのもその例)だし、そもそもアンライバルド産駒とネオユニヴァース産駒を同一視するのはナンセンス。
要は、やってみないとわからない。
○ロードクエスト
勝ちっぷりよし。調教の動きよし。
本命にしようか迷ったけど、1番人気と9番人気のどちらを本命にするか悩んだら、私は9番人気を本命にします。
▲ペルソナリテ
400キロ前後しかない馬体はやはり気になる。
でも、ステイゴールド産駒は小さく出たほうが期待値上がるとも言うし。
△1タニセンビクトリー
△2ウインミレーユ
△3ヒプノティスト
△4プリンシパルスター
△は、横並びのイメージ。
横並びなら、この中で1番人気がないタニセンビクトリーを取ります。