〜小鳥になったみゃーちゃん〜 最終章

助けてほしかった。
生きてほしかった。
一緒にいたかった。
元気になってほしかった。
せめてもう一度、ご飯を食べてほしかった。
死なせたくなかった。
みゃーちゃん、ごめんね。
あなたを失って今、私の悲しさより、あなたの苦しさを思う。
あなたがいなくなった、暑い8月。
あれから季節は寒い冬に変わってしまいました。
みゃーちゃん寒くはないですか？初めての一人の冬です。寒いよね。お墓の下で寒いよね。
みゃーちゃん、走って!!虹の橋でみんなと一緒に遊んで!!
もう一度元気にミャー!!とないて!!
みゃーちゃんの匂いも、もううすくなって・・・・・
みゃーちゃんのいた場所も、かごも、全部そのままあるのに、みゃーちゃんだけがいない。
逢いたい!!抱きしめたい!!帰って来てほしい!!
あなたのいた、この場所に帰って来てほしい!!

思い続けてしまって----------------------------------------------------2005年冬


みゃーちゃんを、私の心から解放してあげようと誓ったのは、2006年夏前

亡くした一年は、時々、みゃーは私のところへ帰って来てくれてた。

姿は見えなくても、私にはわかった。

ちいちゃんにも、わかってた。

きっと、私とちいちゃんに、「悲しまないで!!」と、言いにやってきたのでしょう。

夜空に一羽の銀色の鳥が私を見守るように飛んでいる。

こんな夕闇を鳥が??

本当に不思議な出来事。

不可思議に思いながら見つめる

いつまでも、いつまでも。。。。。

そして、一本の羽がヒラヒラと。。。。。。

まるで「ありがとう、幸せだったよ」と、言うように目の前を飛び去った。

みゃーがお別れに来てくれた。

やっと安心して虹の橋へ行けると。。。。。。