2013年の種付数

ブライアンズタイム9、マヤノトップガン12、タニノギムレット81、タイムパラドックス107、フリオーソ136…

ブライアンズタイムも9頭いてこのうち何頭かは生まれてデビューすることを期待したい。マヤノトップガンが12というのは少ない、芝でも期待できる産駒も出すし良いと思うのだが、若くないし種牡馬としても頭打ち気味なのだろうか。

芝で一発を狙うならタニノギムレットの方が期待感はありそうで、タイムパラドックスは中央でもダート中心に活躍馬がでてきているし、東京ダービー馬インサイドザパークを出したのが大きかったか。

ブライアンズタイムは芝で中長距離向きの超大物を出す一方、ダートで堅実に稼ぐ馬も出した種牡馬だったが、こうしてみると産駒はその特徴をバラバラに受け継いでいるようにも。

考えてみればサンデーサイレンスにしてもノーザンダンサーにしても、〜系と言われるような大種牡馬はそうやって異なる特徴を産駒に伝えて枝葉を広げて行くものだ。

「ブライアンズタイム系」と言われるほどの広がりは今のところ期待はできない現状だが、まあなんとか細々とでも孫、ひ孫の世代に繋がっていって欲しい。