大阪杯の予想結果・レース感想

△→…で、馬単大ハズレ。
前半5ハロンが61秒1とかなりスローペースになった事もあり、上がり4ハロンが11.2-11.1-11.4-11.6（45秒3）とかなり速くなりました。

勝ったスワーヴリチャードはかなりのロングスパートでしたが、馬の能力が高く、前が止まらない高速馬場だった分、ぴったり押し切ったという印象。
M・デムーロ騎手が馬の長所と短所、馬場状態やペースなどをを深く考慮し、それを信じて仕掛けた好騎乗でした。

2着ペルシアンナイトは皐月賞よりスローペースだった分、マイラーの切れを活かせました。
安田記念では時計勝負に対応出来るかがカギとなりそうです。

3着アルアインは逆にスローペースになった分、切れ負け。
結果論ですが4角先頭位の競馬をする必要があったか。宝塚記念では逆転も十分。

4着ヤマカツエースは+12kgだった金鯱賞を叩いて順当に良化。
トップレベルとはやはり差を感じますが、宝塚記念でも掲示板は狙えそう。

5着◎ミッキースワローは現状時計勝負が（道中追走で脚を使ってしまうという点で）NGなのかも知れません。今回は上がり1位すらマーク出来なかったですからね。

6着ダンビュライトは調教が（量も含めて）いまひとつでしたし、その分太目残り（+8kg）だったか。次走が目標なんですかね？

7着サトノダイヤモンドはまだ本調子ではないと思いますが、中距離ではマカヒキ（昨年4着）に連敗（皐月賞、ダービー）しているので、距離適性の面でもやや苦しかったか。距離延長の宝塚記念は少し前進出来るかも。