ＮＨＫマイルカップ

近3年のＮＨＫマイルカップは1分31秒台〜32秒台前半の高速決着。
昔は「東京マイルは中距離馬（スタミナのある馬）を狙え」と言われていましたが、高速決着となった近3年のＮＨＫマイルカップの上位馬を見ると、

09年
ジョーカプチーノ（1200ｍの重賞で2勝）
レッドスパーダ（父がタイキシャトル）
グランプリエンゼル（1200ｍで重賞勝ち）

10年
ダノンシャンティ（父がフジキセキ）
ダイワバーバリアン（母の父がミスタープロスペクター系）
リルダヴァル（母の父がミスタープロスペクター系）

11年
グランプリボス（父がサクラバクシンオー）
コティリオン
リアルインパクト（半兄が1200ｍで重賞勝ち）

といった様にスピードの裏付けのある馬が好走しており、スタミナよりもスピードを重視すべきレースに変貌したと言えそうです。