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2012/05/03 21:45
NHKマイルカップ
「底力はあるが、速い上がりがまだ無い」「速い上がりはあるが、底力に不安がある」といった様に、データ的には一長一短の馬が揃った印象。
どの馬にもそれなりにリスクがあるので、ある程度のリターン(配当)が欲しいですね。
前述の「底力はあるが、速い上がりがまだ無い」というタイプに当てはまるのが、カレンブラックヒル号とマウントシャスタ号。どちらにも「スピード勝負に対応できるか」という不安を感じます。
ただ、カレンブラックヒル号は父がダイワメジャー号。ダイワメジャー号の産駒にはすでに1200mでの重賞勝ち馬がいますし、ダイワメジャー号自身も初の高速馬場でのレースとなった皐月賞で好結果を出しているので、血統面からはスピードの裏付けがあると言えそうです。
アルフレード号は速い上がりがあるとはいえ、新潟でマークしたものだけに鵜呑みにはできません。タフな東京の直線でも、バテずに切れる脚を使えるかは未知数です。
ただ底力は高いので、東京の直線のタフさに耐えられさえすれば、勝つチャンスもありそうです。
「速い上がりはあるが、底力に不安がある」というタイプに当てはまるのが、ジャスタウェイ号とセイクレットレーヴ号。
ジャスタウェイ号は速い上がりがあるといっても、新潟でマークしたもの。また、きさらぎ賞でヒストリカル号に0秒7差も離されており(毎日杯でのヒストリカル号VSマウントシャスタ号は0秒1差)、底力の面でも不安があります。
一方のセイクレットレーヴ号も、前走の完敗で底力には不安があります。ただ、東京コースで速い上がりをマークしている点や、父がミスタープロスペクター系のアドマイヤムーン号というのは、かなりの好印象。穴でなら面白そうな一頭です。
他では、セイクレットレーヴ号と同じアドマイヤムーン産駒のレオアクティブ号や、母の父がミスタープロスペクター系のハナズゴール号、同じく血統面からブライトライン号やレオンビスティー号にも注目しています(・ω・)/