皐月賞の月曜予想

桜花賞は結局ノーザンファーム生産馬で１〜３着。
皐月賞も社台関係の生産馬が、登録２２頭の内１４頭。
ディープインパクト産駒が６頭。
又独占するのでしょうか？
今回も非社台系を本命にします。
今度は出走回避にならないでくれよ〜。


◎　マイネルロブスト

性懲りもせず、今回も本命です。
馬っぷりがよく、首を低くして走る姿は僕好み。
１週前追い切りも併走馬をぶっちぎり。
疲れは全然無いと見ています。
その前走は、苦手の雨が降っている重馬場。
繋の角度から重は下手、参考外と考えてます。
まあ本当に強い馬はどんな状況でも強いんですけどね。
週末雨が降らない事を願います。

母父のメジロライアンに似ているので、
ゴール前は故大川慶次郎さんみたいに
『ロブスト！ロブスト！』と叫びたいものです。


○　シルバーウエイブ

ジャングルポケット産駒。２戦２勝ですが、とにかくズブい馬。
おっつけてもおっつけても全然走ろうとせず、何時も最後方。
鞭で叩かれるとようやく「うるせぇなぁ」という感じで走り、
他馬とは次元の違う追い込みで楽勝。

小回りの中山では、とても向くとは思えませんが、
２戦とも不良馬場。良馬場ではもしかすると、
ワールドエースと同じぐらい凄い走りを見せるかもしれません。
ただ現時点での出走順位は、６分の２の確率。
又主戦ジョッキーの義臣ではなく、北村宏というのもマイナス。
彼は馬に優しい騎手で、鞭でバシバシ叩く姿を想像出来ません。


▲　グランデッツァ

とにかく器用で競馬が上手い馬。又ジョッキーも名手デムーロ兄。
ジャンポケのライバル、アグネスタキオンの子供でなければ、
本命にしたいぐらいです。


▲　ワールドエース

去年３冠を獲った池江厩舎。追い込み一手なので、
皐月賞みたいに器用さを求められるレースは不向き。
池江さん自身も皐月賞よりもダービーに主眼を置いているようなので、
今回はこの位置にしました。
ただスローの上り勝負になるようだと、その類稀なキレが生きるかもしれません。


△１　ゴールドシップ

この馬もズブくてしょうがない馬。
前走こそ無理やり前に行きましたが、今回敵はブリランテだけではないので、
それまでのように後方から進むものと考えられます。
ワールドエースが剃刀の切れ味なら、この馬は、ナタの切れ味。
しぶとく長く良い脚を使うので、府中でこそだと思います。
（近年のダービーはスローの上り勝負が多いですが。）


△１　アダムスピーク

前走の敗因は馬場の一番伸びない所を選んで走ったせい。
それほど気にする必要は無いと思います。
今回追えるピンナに乗り替わるのもGOOD。
人気が落ちるようなら、面白いです。


△３　ディープブリランテ

今までに何度も書きましたが、この厩舎の最大目標はダービー。
それまでは例え皐月賞でも試走扱い。レースを教える場。
今回も折り合いに専念し、この馬の良さを生かしきれない騎乗になると思います。
皐月賞は例年スローペースになる事は先ず無いですが、
無理にヤネと馬が喧嘩するような展開なら、初めて連を外すかも？


△４　アーデント

近走はなんか不完全燃焼みたいなレースをしていますが、
結構強い馬だと思います。
ただヤネが最近のれてない藤田。
追い切りが良かったら抑えで買う程度。


その他の馬

コスモオオゾラ
弥生賞の勝利は、重馬場と通ったコースに助けられた感があり、
また中間短期放牧に出し、急仕上げ気味。

ゼロス
前走は逃げずに惨敗。今回は又逃げの手に戻すだろうと思われますが、
基本この馬はマイラーだと思ってます。
よっぽどスローに落とすか、馬場が悪化でもしない限り無理だと思います。

トリップ
この馬も前走は通ったコースに助けられたと思ってます。
又ベスト距離もマイルから1800ではないかと。