817件のひとこと日記があります。
2015/04/14 17:11
桜散る・・・。
今回の桜花賞。一番驚いたのはレッツゴードンキの人気順であった。自分の想定では3番人気か悪くても4番人気くらいだと思っていたのだが、実際は5番人気だった。やはり、ルージュバックの1強との見方が強く、他は分散したのかも知れない。
日本ではよくG1の前哨戦にあたるレースをトライアルと呼ぶが、欧米などではステップレースと呼ばれることが多い。ま、どちらも意味合いはそうは変わらないのだが、今回の桜花賞の結果だけ見ればトライアルよりもステップの意味合いが大きく反映された結果のように思う。
ステップの次は勿論アップである。前哨戦で強い勝ち方をし、その能力の高さを披露するよりも、前哨戦を経て体調や能力のアップに繋がった馬が勝った。騎手も、馬も本命馬より経験値が高かった。そしてそれはトレーナーにも言えたかも知れない。ルージュバックの能力が高いのは間違いのないことだと思うが、その「若さ」故今回は跳ね返された。
経験値が低いことの一番の死角はその馬の「適正」を掴みきれないことだと思う。自在と言えば聞こえがいいが、その自在さが頑固なまでの「型」に屈することがあるのは何も競馬に限ったことではない。そして、断然の一番人気でクラシックともなれば皆が負かしにくる。それは、自分自身の一挙手一投足が競馬の流れをがらりと変えてしまう。だから、ドンキとルージュの人気が逆ならば全く違う結果になっていたと思う。1番人気でG1を勝つにはそのレースの支配者、コントロールができなければ中々勝つのが難しく特に若いクラシックの時期はよりその傾向が顕著になる。多分今回のレースのカギを握ったのは川田JとミルコJだろうと思う。
この2頭の存在が戸崎Jに馬を下げさせてしまたのではないかと思うのだ。そう言った意味では確かに好判断かも知れないが漁夫の利の勝利なのも間違いない。オークスはさらに難しくなったように思う。ま、ドンキが出てくれば?の話ではあるが。
さて、今回ドンキを中心視ながら馬券を外したのは相手を間違えたからであるが、しかし、言い訳に聞こえるかも知れないが自分が間違ったとは思っていない。馬券はアンドリエッテとの2頭軸による三連複ながしでちゃんと今回の2着から5着までに入った(スケベ心で5着のも買っていた笑)馬を抑えていた。自分は川田Jならきっと岩田Jを警戒してくれると考えていたのだけど・・・。どうも最近の川田Jには競馬に対する欲とか執念みたいなものが無くなっているように思えて仕方がない。まるで、家族の生活を支えるためだけに競馬に乗っているような・・・。もっと若いんだし達者なのだから貪欲になって欲しいし、自分のエネルギーの向ける先をもっとポジティブなものにシフトできたら名騎手になれるのになぁと思う。オークスでは勿論アンドリエッテ共に期待している。
さて、この今回の結果を踏まえての皐月賞はどうなるか?ファンも関係者も揺れ動くことになるのだろう。勿論今回も「経験」はキーワードにはなるだろうが同じような結果になるとは限らないのが、競馬の難しく面白いとこだ。
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じゃんぽけさん
あれ?間違えちゃった。自分にファイトッて・・・。
きんぐかずさん。コメありがとうございます。今のところ無敗馬は2頭とも??で、ドゥラメンテ、ブライトエンブレム、リアルスティールのどれかにって感じです。そんなに荒れないと思いますけど穴は追い込み馬でないでしょうか?枠順も大きいですね。
ユタカのいないクラシックは淋しい。リアルスティールに乗せて上げたい(笑) -
じゃんぽけさんがファイト!と言っています。
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きんぐかずさん
豊さん、乗り馬いなくなっちゃった(T_T)
今週の無敗馬はどうなんでしょう?
ブエナにしてもジェンティルにしてもデビュー戦で苦杯を舐めてた事も本番では必要以上にプレッシャーがかからなかったという面もありますかね?
ディープが図抜けて強かったにしても無敗馬をキッチリ3冠馬に導く手腕、度胸、改めて凄かったんだなぁって思います。
川田君の騎乗は師匠と同じ事考えてました、なんだかサラリーマンみたいな。
で、どの馬を◎にしたらいいでしょうか?