皐月賞

器用さが裏目に出る。そんな皐月賞になるのではないかと予想してみる。今回は出遅れでもしない限り３番が逃げることになるだろうと思う。しかも逃げてばかりで３連勝している。
弥生賞を勝って本番も勝った馬は過去10年でわずか２頭しかいない。それは同じコースで行われていても違う内容のレースになることが多いからだ。ましてやあの桜花賞の後だ。勝ちたい馬はどうしたって前の馬を捕まえにいかなければならない。阪神外回りほど直線も長くなく、しかも最後に坂がある。先に動いた馬は馬場の助けがあっても不利になる。そして今回いは何と言っても１５頭立てになったのも大きい。ワンターンのコースと違いライバルがどの辺りにいるかも分かりやすく牽制し合ってと言う事も起こりにくい。４コーナー手前で７、８番手の位置にいる馬に勝機があるのではないかと思う。また、今回は点乗りになる有力馬もいる。しかも負けてない。負けてないと騎手はその馬が結果を出している競馬と違う競馬はしにくいと思うしクラシックの本番ともなれば尚更だろうと思う。そこで、今回は無敗の２頭を軽視した。特にサトノクラウンは一度も0.2以上離して勝ったことがない。ルージュバックのような敗退は考えにくいと思うが、もう一伸びの瞬発力に欠くのではないかなと思う。結果、共同通信杯の再現になるのではないかと思う。ただ、当日は高速馬場でマイラーでも通用する可能性もある。マイル適性が高そうで人気がないところからダノンプラチナ以外にタガノエスプレッソとクラリティスカイを３着候補として挙げておきたいと思う。もし、ここでサトノが勝つようなら三冠も夢ではないと思う。リアルとドゥラメンテの関係では前走負けたくなくてダノンプラチナを待って仕掛け遅れた福永Jが今回は先に動くと見てミルコのドゥラメンテを上に捉えた。彼はすでに皐月賞を３勝している。まだ勝ったことのない二人よりいい意味で余裕もある。
追記
◎ドゥラメンテ・・・・・１着　　　ミルコ騎乗停止
○リアルスティール・・・２着　　　やはり前目で競馬
▲ブライトエンブレム・・４着　　　もっと大胆でも良かった
△ダノンプラチナ・・・・11着　　　不利もあったが距離も？？だった。
△キタサンブラック・・・３着　　　浜中Jの好騎乗。乗り替わりで前進。
☆クラリティスカイ・・・５着　　　ノリちゃんマジックなのか？この人だけは読めない。
☆タガノエスプレッソ・・13着　　　不利もあったが能力も？騎手もまだまだ未熟。
注サトノクラウン・・・・６着　　　考えていたより良い内容だった。馬体が戻れば。