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2015/12/11 03:26

黒船常駐とアマゾネス化?2

システム・馬質・様々なものが国際化に順規し運営的にも世界に誇れるJRAではあると思うが、肝心の心が、魂が真の国際化に追いついていないような気がしてならない。
かつてはこの国も、やたら海外製品をありがたる兆候にあった。しかし、それに立ち向かう反骨精神が日本人にあったからこそメードインジャパンの「いま」が確立されたのだとも思う。勝負の世界に競争原理が働くのは当然のことである。淘汰がなくなれば全体が衰退しかねない。しかし、競争とは決して弱者が強者に屈することではない。それを引っ繰り返していくことこそ競争ではないかと思う。そこをはき違えているように思えてしまう。闘争なき強者選択は結局はそれも組織を腐らせ衰退させることになってしまう。あまりに、なるべくリスクを背負わないように無難に無難にであり、また、そういう所が結果を残しさらにその強迫観念が強まっていく。時には逆らい、抗いしかし結果で示してこそ進歩があるのではないかなと思う。生産者も、或いは騎手や馬主も世襲が進み本当のハングリー差はなくなってきた。みんなが誰かの顔色を伺って成功よりも失敗することを恐れている。その結果が今年の競馬の詰らなさだと思えてしまう。
今の時代伸び伸びやれるのは牝馬だけ。牝馬が強くなったのではなく、牡馬が弱いのだ。それは、正当な強さの競争を潜り抜けてこないからだ。もう、賞金順にクラシック出走権を与えるのは止めた方がいい。過度な使い分けは興ざめだし、強い馬がより強くなる時を奪ってしまう。10頭位はトライアルで権利を獲得できた馬にして後は全部抽選でいいんじゃないかなと思う。勿論未勝利では論外にしても。
さすが、ミルコだ、ルメールにライアンだと手を叩いて喜んでばかりの雇われ調教師や大手クラブ馬主兼生産者にファンの歪みは聞こえてはいないだろう。しかし、ディープインパクト産駒のリーディングが作られた幻であるように、歪みはいつか必ず亀裂を生み裂け目となり崩壊していくものだ。それを正すのは誰かではなく関わる全てのものたちの使命だ!
と、話が大きくなり過ぎた所で、有馬記念も今のところ絶対応援したいと言う馬がいない。ま、強いて上げればゴールドシップだろうか?管理する調教師は嫌いだが(笑)思えば、この何となくボタンを掛け違ったような微妙なズレの気持ち悪さはこの馬が勝てるはずのない春天を勝ち、勝てるはずの宝塚でやらかした辺りからのような気もする。
ま、前走勝てるはずのないJCでやっぱり凡走したので、そこでボタンの掛け違いがリセットされたように解釈し、得意の有馬記念できっちり走るのではなかろうか?ま、勝つかは?だろうが。

*大した内容でもないのにだらだら書いていたら規定の2000字を超えてしまい仕方なくわけることに・・・。そう言えば以前「長すぎる」とコメントで文句を言われたことがある。オフィシャルなものではないのだから、それくらいはおいらの勝手だろうと思ってます(笑)

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