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2016/04/17 00:18
2つ目のカギ。
今日の重賞レースでアウォーディーが勝った。実はスピネルの皐月制覇に向けてこれが大きなカギの一つを握るんじゃないかと思っていた。ま、特に根拠はないのだが、ユタカの日記を読んでの直感と言える。流れと言うのは何事に於いても重要だと言える。それをまざまざと感じた桜花賞の結果でもあった。
ちなみに明日の千葉県の降水確率は50%。一つ目のカギである馬場の悪化(しかも稍重程度がBEST)による時計勝負にならないことも実現の望みがある。そうなってこそ始めて外よりの枠が活きてくると言うものである。あまり馬場が悪化過ぎるとミルコにとって有利になってくるので程々でお願いしたい。
マカヒキは枠順からも一度下げなければならないだろう。リオンは掛からなければスピネルを見る形で進めたいと考えているのではないかなと思う。僕の予想では3強ではサトノが一番前だと思っている。
しかし、多分サトノは少しまって追い出すのではないかなと思う。問題はリオンだ。ドゥラメンテのダービーでもそうだったが、狙ってとは言い切れない偶然がミルコに傾くことが多い。
あの時も誰もがサトノクラウンより前に居るとは想像できなかったはずだ。しかし、イメージ程ミルコは馬群を裁くのは上手ではない。結果早めに仕掛けるか遅れるかになる可能性がある。
もう去年のようなショートカットコースは取れない。そして何より念願の桜花賞を勝ってしまった。前走あの戦法で勝たれていたら打つ手はなかったかも知れない。
それでも無敗組に「化け物」クラスがいればどうにもならないだろう。しかし、新馬戦を見る限り確かにレベルは高いがそこまでの馬もいないように感じている。
では、スピネルはどうすれば勝てるのか?それは実は正攻法の競馬だと思っている。一番強かったデイリー杯の競馬が理想だと思う。スピネルは持続的に瞬発力のある脚は使えないが1ハロンだけなら10秒台の脚が使える。それを使ってやはり一度突き放すしかないだろう。待ってては必ず差される。馬場が少しでも荒れて上りが少しでも掛かればその時が勝利へと導くヴィクトリーロードが見えるはずである。もしサトノに同じ戦法を使われたらちょっと敵わないだろうが・・・。
それにしたって専門家方々のエアスピネルの評価が低い。その殆どの人間がメジャーエンブレムで鉄板と予想していたのに。学習能力がないとしか思えん!思い切って戦うためにも今日の勝利が必要だった。久しぶりにスッカとした名手振りに期待しようではないか!