もう、あれから40年あまり・・・。

どうやら京都は雪模様・・・。開催はされるのでしょうか？
この季節に雪と日経新春杯となれば、オールドファンはあの馬のことを必ず思い出すと思います。
小雪舞う中斤量66.5キロという今では信じられないような障害レースでも見られないような重量で出走したのがテンポイントでした。
海外に挑戦する前の壮行レースとしてお披露目的に出走したわけですが、４コーナーで故障発生。騎手は振り落とされ、そこに片足を引きづりながらまるで騎手を心配するように近づくテンポイントの姿に観衆は涙を禁じ得ませんでした。
今年も新年早々大きな落馬事故がありました。競馬が行われる限り一つの宿命かもしれませんが、できれば事故一つなく全馬無事にゴールして欲しいと思います。