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2017/04/29 02:05
疑問
先程コンビニで春天の専門紙の予想をチラ見してきたが、相変わらずキタサンブラックに頑なに本命を打たない方々を見受ける。ちなみにゲンダイ何て一人も◎を打っていなかった・・・。果たして根拠は何なのか?ま、その場合大体は時計の話しとマークされるからとなっている。しかし、それは前走でも前々走でも前々々走でも言われていた話しであり、根拠に乏しい。確かに有馬記念ではダイヤモンドに差された。だが、そのサトノにすら◎を打っていなかったりする記者もいる。そんな人たちに自分が感じる率直な感想は「素直じゃないなぁ」ということである。もちろん予想は自由である。穴狙いだって本人の好きだと思っている。しかし、プロであるならそこには明確な根拠を示して欲しい。そうでなければ、その予想は単なる願望だ。例えば、キタサンブラックの走破タイムを上げて何度も相手に恵まれたとか、ライバルがだらしなくて展開に恵まれたと揶揄しながら、一方では競馬は時計ではない、高速馬場は問題だと矛盾することを平気で述べたりする。ただ、1600mや2000m位までなら分かるが3000mにもなったら時計何て対して意味がないのではないだろうか?ペース次第で2秒も3秒も変わるのが長距離だ。自分のそれら持ち時計に対する見解はちょっと違う。キタサンブラックが安定しているのは決して早いタイムで走らずに勝っているからだと考えている。それができるのはユタカがレースをコントロールしているからで、遅ければ逃げるし、早ければ控えて同じタイミングで追い出すのだから前もきついし、後ろもツライ。そしてあのダート馬にも引けを取らない馬格。540キロを超える大きな馬体が大きなストライドで最短距離を走ってくるのだから、そりゃスタミナも持つに決まっている。この1完歩の大きさは距離が延びれば延びるほど有利になってくる。ダービー以外で一度も3着を外したことがなく、死角と思われた東京2400で圧勝。去年切れ負けした大阪杯でも勝利し、淀の3200mも去年克服済み。負けたサトノと今回は同斤量。それでも敗れることがあるのが競馬だけど、予想のファクター的には最も死角が少ないはずではないかと思う。そんな年度代表馬と春天を7勝(秋と合わせると12勝だよ!)もしている名ジョッキーに敬意も示さずにつまらない根拠で軽視する職業予想家にちょっとイラっとしたので(笑)呟いてみました。アルバートに◎でキタサン▲ってどうよ?ねえ。