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2017/11/25 08:40

JC妄想劇場「シュバルグランに乗らなければならなっかたミルコ」

元々大レースには強いミルコ。早々とG1の年間最多勝に並んだわけだが、同時に話題になっているのはその6勝全てが違う馬だということである。それがすごい事なのかどうかは置いとくとして、珍しいのは確かである。そもそもG1何て年間に5つも6つも勝つようなものではない。殆どの騎手が生涯に1度でも勝ちたいと夢見るようなレースなのである。ただ、この状況に種も仕掛けもないわけではないと思う。一番は馬場だと思う。渋った馬場の得手不得手は馬だけでなく騎手にもある。特にミルコは重い馬場が苦手な馬でも苦も無く走らせてしまう技術と鼓舞する精神性を持ち合わせている。それを一番感じたのがコパノリチャードの高松宮記念だった。あの馬はあの結果でそういう馬場が得意だと思われたが、その後不良馬場で1番人気で惨敗している。その時の鞍上は武豊だった。別に馬が得意なわけではなかったのかも知れない。 そんなことから馬場が悪化した時のミルコは要注意で、勝ちパターンも殆ど一緒だったりするのだけど、彼が乗って勝った馬は連勝が少ないのも特徴の一つだと思う。それは誰が乗っても。これは彼が良く言えば馬の能力を最大限に引き出す技術があり、悪く言えば馬を動かして能力以上に走らせてしまうため、馬への負担が大きいのだと思う。しかし、それは彼も分かっているのか?或いは本人の負担が大きくてやらないのか?たまに手抜きとされる騎乗もある。ペルシアンナイトモズカッチャンキセキステップレースでは負けている。そして今回当初騎乗予定だったシュバルグランも。だが、誤算が生じた。ライアンムーアの優先契約によるサトノクラウンのキャンセルだ。当然サトノ側は宝塚記念を勝った本来主戦であるはずのミルコの継続騎乗を望む。ミルコ側もこれを断るのは難しい。そこで、次走までは約束してなかったシュヴァルグラン側はキャンセルになった。しかし、これは本当に妄想でしかないが、ミルコはG1馬のサトノクラウンよりシュヴァルグランの方に色気があったのではないかと思う。秋天のサトノクラウンは本当に出し切るまで追ってしまったように見えた。レースが終わった時これは次は危ないぞ?と感じていた。するとどうも次は乗らないと言う話が出てきた。堀厩舎との関係からもライアンムーアだと。普通は何でだよ?となるとこだが、彼には前走1番人気で3着に負けたシュヴァルグランがいた。手応えはあったんだろうと妄想するのである。
つづく

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