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818件のひとこと日記があります。

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2018/06/02 23:04

明日(未来)なき戦い!

人には二通りのターニングポイントがある。「ここぞ」というターニングポイントと振り返って「あれが」というポイントだ。
特に勝負事を生業とする騎手にとってはその一戦が騎手の今後の明暗を分けるようなことも多い。騎手という職業は本当にシビアな世界だ。実績など殆ど役に立たない。功労何て発想もない。今の成績だけが全てだ。良い馬にたくさん乗れるのが良い騎手に違いないのだ。それには期待に応え続けなければならない。その前に期待を集めなければならない。その期待とは何か?それはこの騎手なら何とかしてくれるのではないか?に他ならない。しかし、期待されると言うのは怖いものである。その期待が大きいほど落胆も大きくなる。それが続けば誰も期待してくれなくなっていく。
7人気9着(4人気)
4人気4着(2人気)
4人気5着(2人気)
4人気9着(7人気)
1人気2着(8人気)
6人気5着(1人気)
11人気17着(5人気)
これは今年の武豊のG1成績である。(勝馬の人気)
人気より好走したのは一度だけ。一度だけあった1人気も8人気に足元を掬われてしまった。それでも実情はここまで平地のG1が10戦あって1人気に応えたのは2度しかない。それがミルコとルメールなのだから、彼らに良い馬が集まるのは必然かも知れない。しかし、残り8戦は1人気以外の馬が勝っており、勝った騎手は多くの騎乗馬を集めている騎手が多い。
キタサンブラックが引退して振り返った時、この2年キタサンブラック以外でのG1勝ちはなかった。そして今年は特に有力馬がいるわけではない。ならば、このリスグラシューで必ずG1を勝たせたなければならない。そうしなければ、サダムパテックトーセンラーキズナキタサンブラックへと薄氷を踏むように繋いできた復活の期待感が幻として消えかねない所に来ていると感じている。リスグラシューは位置取りと追い出しを間違わなければ勝てる馬である。元々武豊最大の魅力は勝てない馬を勝たせることではなく、勝てる馬をキッチリ勝たせるとこにある。それが出来なくなれば世間が言うように衰えたと言われても仕方がないと言える。この一戦は「さすが」と言う代名詞を取り返す戦いだ。勝つしかない。勝たなければ振り返った時にこの馬が悪いターニングポイントになっている可能性があるんじゃないかと本気で心配している。この馬以外一度も今年のG1で馬券にからんでいない。宝塚も秋のG1も今の所これといった馬はいない。有力馬の依頼を引き寄せるためにも負けられない1戦だ。そしてこの馬はもっともっと強くなれる予感がしている。

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  • じゃんぽけさん

    確かに前走より0.2は早く走ってるけど、馬軍は割ってきて欲しかった。勝つ気ないんかい!と。しかし、最近予想が難しい。馬場もありますね。もう嫌。

    2018/06/03 19:50 ブロック

  • きんぐかずさん

    府中も阪神も相変わらず猛時計決着ばかりで怖いですね。リスには無理です。あ〜あ

    2018/06/03 17:05 ブロック

  • きんぐかずさんがいいね!と言っています。

    2018/06/03 05:34 ブロック

  • きんぐかずさんがファイト!と言っています。

    2018/06/03 05:33 ブロック