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2018/11/19 02:35
マイルチャンピオンシップレース回顧
今日の京都は外を回した馬はほぼ全滅なほど、内有利な馬場でした。どうも近年京都コースは時より極端な馬場になることがある。
ま、それでもなぜ?内しか伸びないのか?と今週からCコースになったといえ納得できないが、頭数が少なくペースがスローになりやすいのも影響しているかも知れない。
そんなわけで、マイルチャンピオンシップもほぼ外枠全滅。
もし?アエロリットが内枠ですんなり先行し、勝てないまでももう少し粘っていたらステルヴィオとペルシアンナイトは間に合わなくてアルアインが勝っていたかも知れない。正直見ていて「川田ちょっと早いよ!」と思ったのだが、あれで1枠2頭が遅れていたら馬券は当たっていなかった。あのタイミングから伸びてきて勝ち負けするのは確かに外国人ジョッキーならではと感じた。
ミルコもクリストフもモレイラもライアンもそして今日勝ったウイリアム・ビューイックもそれぞれが個性の違う名手だ。そして誰にでも得手不得手がある。それは我らがレジェンド武豊も同様で今日みたいな馬場になると良さは殺されてしまう。完璧な形で直線を迎えても全く伸びなかった。
だから、今日の予想はそもそもそれを考慮してだ。川田騎手とアルアインの脚質と枠を考えた時最も3着以内に残る可能性が高いと思った。しかし、川田の乗り方では勝てないだろうなとも思っていた。そして、多分この馬は四位騎手みたいなタイプが乗れば一番強い。先行しながらも一回しっかり貯めた方が良いタイプだ。
ステルヴィオは皐月賞は勝てると思っていたのでショックだったがここで頑張ってくれた。しかし、まだどこの枠でもと言う強さはない。それでも毎日王冠が思ったより走ったので期待していた。
最後にエアスピネルは福永騎手に何か問題があったわけではないが、今日もユタカなら好勝負で3着以内は十分だった。タイプ的に手が合うのだと思う。多分これでもうこの馬はダートにでも転向しない限りG1には届かないだろう。残念だ。関係者は忘れてはいけない。走るのは騎手ではなく馬だ。だから、その馬に合うあわないがあるし、合うならば同じ騎手を乗せ続けるべきだ。もし?クリストフの選択がステルヴィオだったら違う結果になっていただろう。タイプ的にあまり合わないなぁと感じていた。
来週はいよいよジャパンカップだ。今年も外国馬の参戦は少なく寂しいけど、それでも東京競馬場のラストを飾る大舞台だ。
やはり東京2400mにも得意な騎手、馬というものがいるものだ。
枠順は今回ほどの影響はないけれど大外はやはり不利だ。一つ言えるのはアーモンドアイの能力が一番高くても簡単に勝てるとは限らないレースだということ。雨が降ったら楽勝されるかもしれないけど・・・。