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2018/11/24 17:51

重箱の済みと針の穴を見つけに。

馬群を捌けないアーモンドアイ

アーモンドアイの弱点は新馬戦にある。新馬戦何て、成長前のレースじゃないかと思われると思うが三つ子の魂百までではないが、新馬戦にその馬の本質とか性格とか能力が顕著に現れるレースだと言える。その新馬戦でアーモンドアイは何でもない馬に負けたわけだが、そのレース以降一番変わったのは騎手のこの馬の乗り方だ。
そのレース以降アーモンドアイは必ず直線で外に持ち出している。これはディープインパクトもそうだったが、跳びが大きくキレる馬は小脚が使えない。馬群を通すと何度もエンジンを吹かし直さなければならなくなる。それがこの馬の新馬戦だった。
それを陣営も分かっているから本来なら大歓迎のはずの1枠を嫌ったコメントも出ているのだろうと思う。
また、これまでは比較的外目の枠に入ることが多くて実はその新馬戦以外馬群に揉まれた事もない。勿論ルメールは百も承知で外に出すことを考えて乗るだろうが、そこに不可抗力が起きかねないのが最内枠というものだ。
そもそもルメールは外を回すのをよしとしないジョッキーだ。そんな彼がいつもこの馬に限って外を回してくるのだからそこにウィークポイントがあるのではないのか?彼の「アーモンドアイは殆ど完璧な馬です」の殆どの部分がここにあるのだと思う。ま、つまりは武豊が鞍上だったら多分この馬は今まで無敗だったはずだろうと思う。腕の差ではなく信条の違いで。
さて、問題はその弱点に気付いてそこを付ける騎手がいるのだろうか?と言うことになる。そう考えて秋華賞を振り返ると上手くはいかなかったけど、そこにユタカは気付いていた節がある。今回そんなことが出来るのは典ちゃんくらいだろうか??或いはライアンやモレイラが気付いてたら??
しかし、残念ながら彼女を後ろから差せるような馬は今の日本にはいないだろう。いるとしたら1頭だけ浮かぶ馬がいるにはいるが、今回は出ていない。
極端な話し今年のジャパンカップが福島競馬場で行われるなら大ピンチかも知れないけど。
つまり、アーモンドアイに勝つには二つの条件が必要になってくる。
一つはアーモンドアイが馬群から出すのに手間取る事。
もう一つは、先行しつつかつ早めにスパートしながら33秒台で上がれる力があること。
そう考えると今回のメンバーではそのミッションが果たせる可能性があるのは多くて2頭。もし?ここでもアーモンドアイが楽に勝つようならもう少なくても日本では負けないだろう。距離も少しだけ不安だし、ルメールの慣れないダイエットも不安材料かも知れない。後はそれだけの雪辱を果たしたいと歯ぎしりをしている騎手がいてくればば…。あいつだ!

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    2018/11/24 18:08 ブロック