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2019/03/04 19:55
差し切ったかと思ったシェーングランツ
ゴムまりと間延びした馬体。それがチューリップ賞のパドックを見たダノンファンタジーとシェーングランツを見た時の印象だった。
しかし。それだけにダノンは一つ間違うと暴発しそうにも見えた。それは鞍上の川田と武豊の性格の対比のようで、常に何かイライラしてるような川田と常に飄々としてる武豊。そんな印象が馬に乗り移ったかのようだ。
さて、レースは両馬が使った3ハロンの上りは一緒。しかし、きっと中身は違ったのだろう。外に出せずに待たされたダノンと前走とは違いキレイに外に出してきたシェーングランツが並びかけた瞬間があり、東京で使った脚なら加速してきたシェーングランツが差し切るなと思った。しかしそこから思ったようには伸びなかった。それどころか更に後ろから来た馬にも差される始末。ちょっと理由はわからない。わからないが、なぜ?この一戦を使ったのか?そこに少しだけ光明がある気もする。
本当に何となくだが、逆にダノンファンタジーは本番が危なくなった気がしたのだった。