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2019/04/11 02:48
アドマイヤマーズ
去年の最優秀2歳牡馬であり、レーティング1位のアドマイヤマーズ。前走の敗戦で一気に人気を落としたが、それは距離の不安もあってのことだろう。父親がダイワメジャーで殆どの産駒が1200mを得意としマイルまでのイメージだからだろう。まぁそれを言えばサートゥルリアーナも本来は同様なのだが、アーモンドアイの活躍や実際に2000mを勝っていることもありあちらはあまり距離の不安を囁かれていない。しかし、そもそもマイルをこなせて中山の2000mをこなせない馬などいない。どの種牡馬の産駒にもチャンスがあるのがこの舞台だと言える。
しかし、得手不得手はある。2歳3歳戦の中山2000mの重賞は皐月賞も含めて4つあるが、大体毎年勝ち馬が異なる。特に最近は直前の弥生賞と両方勝つのは至難になっている。この短い間に馬場状態が大きく異なるのかもしれない。
今の所今回はこのアドマイヤマーズを本命に考えている。レースを予想する上で大きなファクターになるのはその馬にとって前走よりも好走する条件になっているかどうか?だ。
ならば、この馬にとって中山コースに変わること、多頭数になることは明らかな好転だと思っている。前走のダノンキングリーとの着差は中山になれば逆転するだろう。特に並ばれてからも、交わされてからもあれだけ伸びる馬はあまり記憶にない。
今までダイワメジャーの最高傑作はカレンブラックヒルだと思っていたが、多分この馬が代表産駒になるんじゃないかなと思っている。桜花賞を勝ったグランアレグリアのようなレースができれば勝機だろう。