勝手に一人で日本ダービー特集その１

ダービーは競馬を愛する者にとっては誰にとっても特別なレースである。まずは参加できる事自体が名誉であり、このレースだけは例えどんな怪物がいたって、乗せる騎手が確保できなく乗り代わるにしたってフルゲートを割るなんてことはあり得ないし、最近の使い分けも言わばこのレースに出るための使い分けだったりもするほどだ。馬主も調教師も生産者も育成から普段の世話をする厩務員や調教助手、そしてもちろん騎手だって一度は勝ってみたいレースであり、競馬ファンにとっても自分の応援する馬の勝利を願い、馬券でもこのレースだけは当てたいと思う。そんなの未勝利戦もダービーも一緒だと言うような輩は、それは競馬ファンではなく、お金やギャンブルのファンでしかない。散々ギャンブルで負けてきた奴らか素人童貞がかっこつけて言う負け犬の遠吠えだ。ダービーに興奮しないならさっさと競馬から離れたほうがいいだろう。

しかし、神様は本当に意地悪だ。こんなに愛してやまないダービーだが、中々馬も騎手も関係者も全てセットで応援できる馬に巡り会えるのは精々10年に一度位だ。しかし、主人公はまず馬だ。今年はお気に入り登録されてる馬からダービーに出走できそうなのは２頭だけだ。一昨年はレイデオロが優勝してくれたが去年はステルヴィオの８着が最高着順だった。
果たして今年はどうなるか？？期待も大きいが不安もあるのが今の正直な気持ちである。