安田記念

安田記念は予想を当てるのが中々難しいレースのひとつだ。人気通りのときもあるがなぜ？この馬が！の時もあるし。１人気が来ても他の馬券内が大荒の時もある。その要因は様々考えられるが開催時期もその要因の一つだと思う。
そもそも開催の最後が近づくと馬場の変化が大きくて予想が難しくなる。そしてその傾向もその年の天候等によって変わる。その傾向が変わると適応する血統も変わってくる。
そうは言っても今年はダノンプレミアムとアーモンドアイがいる。ウオッカやモーリス、ロードカナロアが勝った時と同様になることも十分期待できる。先週のダービーで１番人気が馬券外になり本命党は不安に穴党は色めきだっているのかも知れない。
個人的見解はダノンが穴党はに勝つのは中々難しいと思っている。能力が一緒でも性差で２キロのハンデがある。つまりダノンがアーモンドアイに勝るには純粋にアーモンドアイより強くなくては勝てない。勿論展開やレース適性なども要になってくるが、それならばこの２頭より上回る馬がいるのかも知れない。実際に上記に上げた３頭が１番人気で勝利したときも馬券内に１０番人気以下の馬が全て絡んでいる。今回はその２頭が強いのは十分に理解した上でそれらの馬を本命に狙って行きたいと思う。
そんな訳で予想です。

◎９スマートオーディン
〇14アーモンドアイ
▲16ロジクライ
△15ダノンプレミアム
△４アエロリット
△５インディチャンプ
★１ケイアイノーテック
☆10フィアーノロマーノ

スマートオーディンの父はダノンシャンティでＮＨＫマイルの勝ち馬でその父はフジキセキ。フジキセキは無敗のまま引退したサンデーサイレンス産駒だったがその産駒Ｇ１勝利数はディープインパクトの次に多くて正当なサンデーサイレンスの後継馬だ。スマートオーディンはＧ１勝ちこそないが、骨折するまでの戦績は全て父親を上回っている。ここで復活を遂げてフジキセキ系の後継馬に名乗りを上げて欲しい。無欲の池添に期待！