安田記念回顧録（じゃんぽけ反省会）

予測出来る事と予期せぬ出来事。東京競馬場に出掛けるときはたまに乗り換えることもある登戸の駅で起きた悲劇は後者になるのだろう。
今回の安田記念は結果としてだが枠順とその並びが大きく影響をした。ロジクライがスタート直後に大きくて内に切り込んでいってのはまさに予期せぬ出来事だったが、騎手にとってはあり得ぬ出来事ではないだろう。武豊だからあの程度で済んだと言えば贔屓すぎるが武豊なのにと言い切るのも難しく、やはり予期せぬ出来事だったと言えるのかも知れない。
困ったことにもしもBOXでもない限りタラレバの未来は見えない。
クリストフがそれで５馬身は影響をした言えばそうなのかも知れないし、結果的にどこも異常がなかったのに下馬した川田もあれがなければ？と思っているのかも知れない。ま、おいらには言わせりゃちゃんとダノンが先行をしてアーモンドが捕まえに行く展開だったら本命に押したスマートオーディンもちゃんと脚が使えたはずなのにと言っておこう。
しかし、アーモンドアイが勝てなかった事も、ダノンが凡走したことも自分にとっては予測できたことだった。川田はやっぱりムキになってアーモンドアイをマークしていたし、そのダノンが近くにいた事によってクリストフは差し遅れた。その間隙を縫ったのがスマートオーディンではなく、インディチャンプだっただけである。結果を見れば東京のマイル向きと京都のマイル向きは違う適性であって、マイルチャンピオンシップはまた違う結果になるだろう。
負けたアーモンドアイとダノンプレミアム、そして馬券を外したおいらには予期せぬ出来事があって負けた理由があって良かったのかも知れない。ま、何もなくてもアーモンドアイは２着でダノンプレミアムは着外だったはずなので、それが証明できなくて残念だったけどさ。
しかし、何が勝つのかな？？と悩むようなレースでのステイゴールド産駒は本当に強い。まるでＧ１界の喪黒福造のようだ。マイルでもその倍でも問題無い。
すましていると美人で笑うとかわいいなのにちょっと性格が・・・。それがステイゴールド産駒だ。
さて？ゴールドシップの子供たちは？？