スプリターズステークスG1

暮れの中山からこの時期に移行して久しいがオールドファンにはまだ脳裏のどこかにあの枯れた芝の色と翌週に有馬記念を控えたワクワク感を覚えている。そう考えるとこの時期に行われる電撃の６ハロン戦は唐突感を覚えるが、夏に始まったスプリント王の決定戦的意味になってるのだろう。この後は香港へが最近のトレンドだが今年は開催が無事に行われるだろうか？
実はここは前からこの馬が出てきたら本命にしようと決めていた馬がいた。リナーテだ。だから本当はユタカに乗ってほしかったのだが、三浦皇成の初G1制覇に期待したいと思う。
札幌の惜敗で感じたのが直前に坂がある中山のコース適正である。逆に言えばその点がダノンやタワーオブロンドンを逆転出来る唯一の望みだ。

◎４リナーテ
〇13ダノンスマッシュ
▲８タワーオブロンドン
△16ファンタジスト
△９ディンアンドル
△７モズスーパーフレア
☆12ダイメイプリンセス

中々一筋縄ではいかないこのレース。上位人気はどれが飛んでも不思議はないので薄めに手広く。