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2019/11/10 00:22
簡単か?難解か?エリザベス女王杯
スノーフェアリーの連覇以来1番人気の勝利がないエリザベス女王杯。特に3着まで全部当てようと考えれば穴馬の台頭も多く中々的中は難しい。今年は桜花賞馬の参戦こそないが3歳からオークス馬と秋華賞馬が参戦し人気の中心になっている。逆に古馬からはアーモンドアイやリスグラシューの参戦はなく、ちょっと手薄な感じだ。今年も固く収まっても荒れても3着まで当てるのは難しそうである。また、3歳馬の優勝もメイショウマンボ以来勝っていない。難しく考えればオークス以来のオークス馬とちょっとレベルが怪しかった秋華賞組。両馬とも勿論古馬とは初対決になるわけでその比較が勝負になる。
◎2ラッキーライラック
〇11ラヴズオンリーユー
▲8クロノジェネシス
△16スカーレットカラー
△14ゴージャスランチ
△17サラキア
☆9アメリアブルーム
本命はラヴズオンリーユーと悩んだが唯一の古馬のG1馬ラッキライラックを本命にした。
今の京都の馬場は気持ち良馬場ながらも時計が掛かっている。ラッキライラックは近走1600から1800mを使ってきたがそれは2,3歳時の成績に引っ張られてではないかなと思う。多分秋華賞での凡走も距離延長へのトラウマがあったかも知れないが、オークスと中山記念の好走を見れば、今の京都の2200mはベストではないかなと思う。ある意味父親の主戦でもあったスミヨンにも期待したい。ちょっと我の強いこの子にも向くのではないだろうか?
対抗のラヴズオンリーユーはその能力には疑う余地はないが、久々の今回、増えている馬体重は問題ないとしても矢作厩舎はどちらかというと久々は一度叩いてのタイプが多い。ノーザン仕上げではあるが、トラブルもあって帰厩からはある程度経ってしまっている。楽勝されても驚かないが差し遅れる可能性もある。
▲クロノジェネシスと△スカーレットカラーの評価は迷ったが枠順でクロノを上にした。クロノジェネシスは今回が一流牝馬になれるかの試金石になるだろう。前回の結果が成長によるものか?メンバー的によるものなのか?ここを勝てるようなら名牝への道も見えてくる。
△スカーレットカラーは一時は本命にも考えたが、この枠は運も必要だと思う。東京コースといえ稍重で33秒台の切れ味で本格化は疑う余地はない。問題は内に上手く潜り込めるかだろう。岩田騎手得意のイン付きが叶えば勝利もあるかも知れない。
ほぼこの4頭で決まるのではないかと思うが、大穴もあるエリザベス女王杯。ゴージャスランチはマンハッタンカフェ産駒で、フランキーなら思い切って本命とも考えたが、幸騎手も牝馬での穴馬を持ってこれる騎手。この距離の適性は高そう。サラキアは人気よりこういう時の方が怖い川田騎手。外枠で先行するには不利だと思うがかえって思い切った競馬も可能。アメリアブルームは根拠はこのコースと武豊の相性だけだが、今日の馬場を見ていると少なくとも時計の不安は解消されそう。騎手も確変中だ。