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2019/11/11 01:37
エリザベス女王杯レース回顧
エリザベス女王杯は今年も外国人騎手が勝利を上げたが、勝ったのはクリストフスミヨンとラッキライラックだった。目立たく本命的中とはなったわけだが、2着のクロコスミアは抜け。二度ある事は三度あるになってしまい完全的中とはならなかった。
ならなかった一番大きな要因は予想以上のスローペースであった。
どんなペースになるかは?逃げている馬よりも二番手三番手によるとこが多い。なんや?お前らいかないんかい!という馬が2,3頭いた。そんな最中オークスとは打って変わって果敢に先行したラヴズオンリーユーのミルコは今日はかなりの本気だったが、上手く行ってない時には何でも裏目に出てしまうものだ。馬体も正攻法の競馬をするには仕上がりきってないように見えた。それが最後よれて2着を逃した分だろう。おかげで馬単と抑えの馬連の馬券を逃した。
今回初めて馬券外になったクロノジェネシスは出来自体は良いように見えた。しかし、展開に恵まれた前走に対して位置取りも仕掛けどころも積極性が足りなかった。騎手はペースが上がったらついて行けなかったといっていたが、そんなようではまだまだ当たり前にG1を勝てるような騎手にはなれない。立場的には自分でペースを上げていくようなレースをしなければ駄目だ。行儀の良いレースだったが前走のように何が何でも勝ってやろうという意志は残念ながら伝わって来なかった。センテリュオを交わせないような馬ではないだろう。積極性の差だと思う。
昨日も書いたがやはり今の馬場はオルフェーヴル産駒に合うような馬場だったと言える。今日は新馬戦を除く芝のレースは5レースあり、そのうち3レースは勝ったのがオルフェーヴル産駒だった。逆にディープインパクト産駒は苦戦。それを反映した結果のエリザベス女王杯だったと言える。
ラヴズオンリーユーはもし?ジャパンカップに出てくるなら今年のメンバーなら好勝負だろう。