マイルチャンピオンシップレース回顧

ダノンプレミアムと川田将雅に勲章を取らせて上げたかったが、余程普段の行いが悪いのか？京都は先週よりもディープインパクトを拒否する馬場に様変わりしてしまった。

今日の京都で行われたレースはマイルチャンピオンシップを含めて１２レースあり、一番人気は未勝利に終わった。偶然の一言で片付けることも出来なくはないが、今回はオルフェーヴル産駒が３勝。右回りのインディーチャンプを消したかったのだが、この日の傾向でステイゴールド産駒の評価を上げざる負えなくなり結果としては不本意ながらも馬券は的中に至った。

勿論？この日京都ではディープインパクト産駒は未勝利に終わった。開催も終わりに近づくと馬場傾向は大きく変わって来る。
両ダノンにとっては厳しい戦いになった。
両ダノンのうち、キングリーは自分の想像と違う競馬になった。
最内枠になったし、内より外のが伸びることは実際に５レースの勝利で実感していると思っていた。キングリーが伸びあぐねたのはコース取りもあったと思う。

逆に内から外目に進路をとって追い込んできたのが勝ったインディーチャンプだった。この辺の大胆さが池添騎手らしいといえばらしい。言い方は悪いがダノンプレミアムを目標にセコく乗った。自分より強いかもしれない相手を負かす時のセオリー通りの騎乗だ。もし？騎手の交代がなければもっと無難に乗って１着はなかったかも知れない。彼の手柄だと思う。

何とか間に合って３着に届いてくれたペルシアンナイトのおかげで高配当にありつけたわけだが、間に合ったのはこれもマーフィーの好判断で４コーナーで大外に持ち出さず待って内から抜けて来れたからだ。多少他馬に迷惑もかけたが手応え的には３着には間に合うだろうと思って見ていた。
そして、どうやらアルアインが終わったらしいことも確認したマイルチャンピオンシップだった。

さて？ダノンプレミアムは、川田将雅はどうすれば勝てたのか？今日は１番人気に６回騎乗して４回２着だった。その多くが正攻法で乗って最後に差されている。もう少しだけ待って追い出してもいいのに。そう感じたのは自分だけだろうか？

馬券を買う上では有り難いが。今日も２本川田騎手を２着付で馬単を取らせてもらった。果たして来週のJCでも一番人気が予想されるがどうなるだろうか？中京までもちこすのだろうか？？？
JCは今度こそ１着を当てたいものだ。