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2019/11/22 00:49
ある意味これぞジャパンカップ??
創設39年目にして遂に海外からの出走馬がゼロになったジャパンカップ。初めて競馬場で観戦したのはゴールデンフェザントが勝ってメジロマックイーンが負けたJCだった。その時の華やかさ、特にレース前のパドックは海外からの来賓で華やいでいた。その景色に感動してそれから毎年JCは現地観戦を続けてきた。
当時は指定席は全て先着順で前日の土曜日から場所取りを初めて寒い中凍えそうになりながら並んだのもの懐かしい思い出である。
それから時は流れて、日本馬が勝つのが当たり前になり、年々少しずつ参加国が減り、参加馬も減り去年は2頭だけの参戦、そして今年は地方も含めてゼロに、ある意味これぞ日本馬の日本馬による日本馬の為の国際競争となったわけである。
But!国際招待レースに恥じないメンバーが揃ったとも言えるのがジョッキーではないかと思う。15頭中7頭が外国人騎手でその日の7レースなんて外国人騎手のほうが多い。ライアン・ムーアにクリストフ・スミヨン、そしてランフランコ・デットーリなどは間違いなく世界のトップ5に入る名手だ。
と言うわけでいつもの馬たちにいつもと違う騎手が集うのが今年のジャパンカップだと言える。ま、こんなことを予想してもなんの意味もなにのだが、今年のメンバーで10回レースを行ったら7回は違う馬が勝つのではないかと思うほど絶対的存在がいない。
いつだって競馬の予想は容易ではないのだが、今年のジャパンカップはそれぞれの思い込みで随分と予想はも変わって来ると思うが、プラス要素として当日の天候も馬場もちょっと怪しい雲行きである。
馬券だけ考えればこういうレースは手を出すべきではない。
しかし、悲しいかなそう云うレース程手を出さすずにはいられないのが競馬ファンでもある。データで買うか?血統で買うか?騎手で買うか?直感を信じるか?ただ一つ言えるのは今年の古馬の芝のG1は阪神で行われた大阪杯と宝塚記念以外は全て4歳馬が勝っている。それがアーモンドアイが不在でも続くのか?
おっさんの自分はおっさんを応援したくなるのだが・・・。