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2019/12/16 00:43

朝日杯フューチュリティステークスG1 レース回顧

武豊の完全G1制覇に向けてリーチを掛ける勝利を願った一戦だったが、ライアン・ムーアと厩舎の手腕の前に惜しくも夢と散った。

サリオスは予想通りに枠と騎手から先行策を取り強い勝ち方をした。もし、想定と違った点を上げるとするなら、タイセイビジョン以外にサリオスに合わせて仕掛けていく馬がおらず最後まで脚を残させてしまったことか?ウイン辺りがそう動いてくれると判断していたのだが、そこは流石のライアン・ムーア。そのスキを与えてくれなかった。
また、前走まで見せていた弱点も矯正されていた。二頭の馬で挟んで圧を掛ける三頭合わせの調教の成果もあったのかも知れない。

タイセイビジョンのレースに何の不備もなかったが、サリオスもスキを与えなかった。強い馬に一流のジョッキーが乗り当たり前のようにレースをする。これは簡単なようで簡単ではない。

ただ、クラシックにライアンはいない。正直今日は騎手で勝ったレース。また、このレースからクラシック馬はまだ出ていない。来年のクラシックは相当高いレベルでの混戦が予想される。今から楽しみでしかない。

惜しくも3着を逃したタガノビューティーは逆に手応えの良さに騎手ががむしゃらになりすぎた。ファイト溢れる騎乗は彼のセールスポイントだが、落ち着いて追い出していたらもっとタイセイビジョンと接戦の3着だったと思う。逃した魚は大きいのだ。

それにしても今回も殆どの評論家がタイセイビジョンを軽視した予想だった。正直もう少し目先だけに捕われずに馬の能力の本質を見抜けないものかと思う。特に阪神JFの結果で急にダイワメジャー産駒に走ったような予想家はきっと有馬記念もフィエールマン辺りに走るのではないかなと思ってしまう。

因みにレイデオロの鞍上には北村宏司を希望する。それで8番より内に入れば勝負したい!

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