いよいよ有馬記念　前夜祭　リアルか？夢か？？

いよいよ令和元年を迎えた今年も師走の有馬記念を迎えた。
アーモンドアイが参戦することによって俄然盛り上がりを見せたわけだが、例え参戦していなくてもG1馬は10頭。十分に豪華なメンバーだと言えるわけだが、それでは現役最強は名乗れなかったと思う。まさに今年の有馬記念は現役最強馬決定戦になったわけだ。
当初有馬記念の本命にはヴェロックスを考えていた。勿論？アーモンドアイの参戦が決まる前だ。どんなレース、どんな展開になっても崩れないというのは馬券を買う側からすると心強いものだ。しかし、そういう次元の馬が複数いてしかもレベルが高い。最後の望みの枠順も運を拾えたとは言い難い。

次は引退になるレイデオロを考えた。ジャパンカップで惨敗も押された人気は１番人気だった。そういう馬が嘘みたいに巻き返すのも有馬記念だ。有馬記念も既に２着があり自分がダービーで本命に推し思い入れのある１頭だ。これで宙に浮いた鞍上が藤沢先生の弟子である北村宏司だったら一発大きく勝負しようと考えていたが、やはり？今の競馬ではクラブの馬は調教師に騎手を選ぶ権利がないらしい。胸を張って本命を打てるとはいかなかった。

そして前日まで迷っていたのがサートゥルナーリアだ。
神戸新聞杯の内容は何度見ても圧巻で、それだけ見れば秋天でなぜあれだけ走らなかったのか？全く理解できない位だ。勿論レースを見ればそれなりの敗因が見て取れるが、その大きな原因は乗り替わりに起因するものだ。後々の凱旋門賞挑戦も見据えてだったのかも知れないが、拙速だったとしか言いようがない。鞍上は引続きスミヨンが乗り、前走よりも好転が見込まれるがそれでも出たとこ勝負には変わりない。中山コースも合っているが、距離は少しだけ長いかも知れない。馬なりで先頭に並びかけていけるか？が勝負の分かれ目だろう。

そして前日の今日。自分の希望的観測の夢を選ぶかそれとも現実的な的中を目指すか？で悩んで結局次のように予想をすることにした。
2019年令和初のリアル
◎９アーモンドアイ
〇６リスグラシュー
▲10サートゥルナーリア
△７ワールドプレミア
△２スワーブリチャード
△８レイデオロ
△14ヴェロックス
☆15アエロリット
★２エタリオウ

2019年令和初夢予想
◎７ワールドプレミア
〇10サートゥルナーリア
▲８レイデオロ
△13アルアイン
△14ヴェロックス
△５フィエールマン
☆15アエロリット
　11キセキ

実はアーモンドアイもリスグラシューもダミアンレーンも中山は始めて。だから正確な意味で穴がない馬なんていない。だから中山実績の一番あるサートゥルナーリアやヴェロックスも不可能でないし、アルアインも皐月賞馬だ。
因みに経験からワールドプレミアも中山向きのディープインパクト産駒だと自分は思う。

補足　アエロリットは内枠に入ればそれなりに穴人気になっったと思うが、逃げ馬は注目されなければされないほどチャンスは大きくなる。外からでもすんなり行ければ牝馬の１・２・３も夢じゃない。