西の東海ステークスと東のアメリカ・ジョッキークラブカップ

去年。絶対に負けないと思っていたフィエールマンが負け、まさかの？シャケトラ復活。中京ではG1制覇に向けてインティが連勝を伸ばした。
フィエールマンはその後春の天皇賞を制してその後札幌記念でまた負けるわけだが、その時負けたのがブラストワンピースだ。そのブラストワンピースは有馬記念で雪辱を果たしたわけだが、菊花賞ではフィエールマンに負けている。そう考えると、ブラストワンピースとフィエールマンは良きライバルとも言える。そのフィエールマンが負けたAJCCに出てきたブラストワンピースは当然の一番人気になるわけだが結果はどうだろうか？

一方で東海ステークスに去年の覇者として望むインティはその後酸いも甘いも経験して箔も傷もついた王者になった。こちらにもある意味忌わしきライバルスマハマがいる。スマハマは去年は３着と健闘した。しかし、脚質が近いこの２頭は今回と同じ舞台の平安ステークスでやりあって２頭とも沈んだ。そんなわけで今回も少しザワザワしている。しかし、実際はイメージよりも力の差は大きいようにも思うのだが果たして・・・。

東海ステークスから
◎13インティ
〇２コマビショウ
▲14キングスカード
△４スマハマ
△３アングライフェン
△15ヴェンジェンス

AJCC
◎11ブラストワンピース
〇９ニシノデイジー
▲10ステイフーリッシュ
△５スティッフェリオ
△３ミッキースワロー
△２ラストドラフト

昨日は随分の多くの１番人気の馬が負けたが、２つの重賞レースはその１番人気になりそうな２頭が本命となった。
インティは普通に走ればこの相手なら楽勝しなければいけないレベル。ちょっとだけ早い時計に不安もあるが、番手でも問題ないと思う。
ブラストワンピースは逆にフィエールマンが苦手とするようなコースが得意で中山向き。人気でも大崩れは考え難い。問題があるとするなら凱旋門賞帰り初戦だが？そこはノーザンファーム生産馬。天栄仕上げに期待しましょう。ニシノデイジーはこの人気なら厚めに勝負したい。