無観客レース施行に思うこと。

ー読むと不快になる恐れアリー　閲覧注意

競馬は娯楽である。極端な言い方をすれば、娯楽こそが人類が他の動物と決定的に違う点であり、文明の証とも言える。
しかし、何か一頓挫あれば、娯楽は瞬く間に批判の対象となりかねない。それが最大の悪事のように。

現在では他人からの批判が20世紀に比べてダイレクトに届くようになってしまった。それがゆえにか？批判を恐れて成功よりも失敗しないことを第一に考える人や企業が多くなり、責任をなるべく回避するためとしか言えない対応が目に付くようになった。
それは今回のコロナウイルスの対応にしても同じだ。

そもそも人は未知のものに恐怖心を抱く。これは動物的本能と言っても良い。しかし、それが一度何かを知ればその恐怖心は瞬く間に取り払われる。ざっくりと言えばその繰返しにより人類は文明を発展させてきたわけである。
では？どうやっても安心材料を得るか？それは客観的事実に基づいて判断をするしかない。
コロナウイルス自体は元々風邪の主原因として存在するものだ。その新型が発見或いは出現した。それはインフルエンザの何型等と何ら変わりはない。
健康な人間ならそれこそあくまでコロナウイルスの1種でしかないのだから、感染してもそれが原因で死亡するような事はない。
老人が転べば若者よりも骨折しやすいのが当たり前のように、同じ事が全ての疾患に言える。毎年インフルエンザでも重篤化して亡くなる人はかなりいるわけだが、これが未知のコロナウイルスになるとそれがニュースにもなり、より恐怖心を煽るわけだ。
しかし、実際にはコロナウイルスでもそもそも何らかの疾患を抱えていたり、言い方は悪いがコロナウイルスで亡くなったのか？寿命だったのか？わからないような高齢者しか亡くなっていないし、まだ、数えられる人数しか感染していない。その客観的事実を踏まえて全ては対応するべきで、本来なら家族や身の回りに高齢者や患者さんがいる人、或いは高齢者のみ規制すればいい訳だが、そうすると絶対に批判にさらされるのでそうは言えないわけだ。
そもそも本当にヤバかったら競馬自体が中止になっている。特に騎手なんて調整ルームに閉じ込められるわけで、誰かが感染したらあっという間にクラスター化してしまうだろう。
だから、各々ができる最大限の注意を払いながら普段通りに生活をするのが一番だ。手洗い、うがい、マスクに手袋。それを徹底させればほぼ感染など起こらない。その証拠に今年は例年よりインフルエンザの患者数が少ない。それはSARSの時にも起きた現象で、それらの未知に備える気持が既にあるものへの予防になるわけだ。

一部ではそれでもイベントを開催する人たちもいるわけだが、それを行く予定もないのに批判する人たちがいる。本当にバカげている。競馬の観戦だって自分がJRAの理事長なら、浅草WINSは高齢者が多いから閉鎖！渋谷は若者が多いから続行と。競馬場も70歳以上は入場制限し、オーナーも、高齢者は自宅待機として施行する。
そうするとま、高齢者差別と言われるのだろうが、実は高齢者を守るためなのだが、殆どの人は理解出来ないだろう。それと、どうしても検査がしたい人たちはなぜなんだろうか？今検査で陽性が分かっても特に特効薬があるわでもない。ただ、不安になるだけ。しかも、この検査で分かるのは陽性だけなので、陰性と出ても検出されないだけの可能性もある。だから実は検査は安心材料にならないのであまり意味がない。しかし、コロナウイルスではなくインフルエンザだったら大変なので、高熱が出た人は病院に行ったほうがいい。つまり当たり前に行動すれば良いだけだ。それを毎日アホみたいにテレビも死んだ人の数と正確かもわからない患者の数を一生懸命に数えて不安を煽っている。そして多くの人がそれに扇動されエキセントリックになってみえる。本当にこの国は大丈夫なのだろうか？？

因みにその国の代表は本当に頭が悪いね。学校を休みにしてもあまり意味はない。それはきっと分かっている。そもそもその休校も要請ではなく、休校にする許可を与えると言えば叩かれないのだろうに・・・。どう見られるか？ばかり考えているからそんな単純な事も分からないのだろう。例えその時に批判されても正しいことを行えば歴史がきちんと証明してくれるものだよ。
あ、いいことも一つだけ。朝から無料でグリーンCHがみれるよ〜。