817件のひとこと日記があります。
2020/06/01 01:30
第87回日本ダービーレース回顧
その歓声の無さも、改めて競馬ファンのいない競馬場の異様さも今更気付かされた日本ダービーだった。
どこか足り無い発走前の緊張感。ファンファーレを迎えても込み上げてこない高揚感。そしてディープインパクト以来の無敗のダービー馬が、そのディープインパクト産駒からついに生まれたというのに何か足りない満足感。
それは長年競馬を見てきたものとして脳裏にこびりつくダービーDAYの様々な記憶とすり合わせてしまい、TVのボリュームをいっぱいに上げても満たされないものだった。
結果は一番強い馬が普通に強い競馬をして無敗で二冠目をかさらっていった。他の17頭、彼に負けたすべての馬が何一つ後悔の仕様がない。すべてのタラレバを封じた勝ち方だった。
確かにレース自体は味気ないものに感じた。それが前半に書いたような状態だったからなのか??実際のレースそのものから感じられたものなのか?それはまだはっきりしない。もしかしたら当分、一番長いスパンだとコントレイルが種牡馬になってその子達が走り出すまで、今日の勝ちの本当の意味を分かることは出来ないのかもしれない。
コントレイルがとてつもなく強いことは実は東スポ杯2歳Sの勝ち方を見た時に気付いていた。皐月賞は分からないけど多分ダービーは取られそうだなと。
ここからの道は同世代との競争でも無く、上世代との比較でもなく、父ディープインパクトとの比較になっていくのだろう。
正直、まだそこまでのインパクトはない。今日もそれでも一緒に走っていたらあのタイムでは差し切られていたイメージを持ててしまう。それだけ、日本の競馬史に残るディープインパクトの蹄の跡は大きなものだと思う。
超える方法は唯一つ。一緒には走れないのだからその記録で負けないことだ。まずは無敗の三冠馬になって今年の有馬記念を勝つこと。そうした時、父も成し得なかった新しいレールの上を走り始められるのだろうと思う。
勿論史上3頭しかいない無敗の三冠馬に簡単にさせるわけにはいかない。是非刺客を立てたいと思う。今年の菊花賞は京都ではないのだろうが。
しかし、なぜか?彼はこれほどの馬の手綱を一度他人に譲ったのだろうか??確かマイルチャンピオンシップに乗ってなかったような・・・。斜行で騎乗停止だ!
もう。いっくんそういうとこやで?笑
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じゃんぽけさん
今年のダービーも終わりましたね。コントレイルのこの後で心配なとこがあるとするなら、あまりにもダービーに適した配合だというとこでしょうか?
そう言えば和田はいっくんの同期でしたね。蒼き編隊にやられましたね。
まだ京都でやれるんですね。それならまだまだチャンスはあるかな? -
きんぐかずさん
菊花賞は今年はまだ京都ですにゃ、スローになったら敵わないけど3着馬や旗君にもチャンスはありますよね。
コントレイルが飛行機雲と言う意味で前日のブルーインパルスの編隊の如くノースヒルズ軍団が回りを固めた時点で勝負有りでしたね、前田オーナー凄いなぁって感心しました。
オークスを岡田さんに蹂躙されダービーも完敗のNFの巻返しもこれから楽しみ☆
コントレイルがダービーを境に弱くなるのだけは勘弁、古馬になっても活躍して欲しいです。いっくんたまにはお休みしてもいいよ
いつでもスタンバイOKのレジェンドいるし(笑)