枠順（運命）確定！

クリスマスイブの夕刻、今年も有馬記念の公開抽選会が開かれた。
何年か前からセレモニーとして一般にも有馬記念の枠順の抽選が中継されるようになった。中々タイミング的にリアルタイムで見れることはなにのだが、今年は皮肉にもコロナ様のお陰で見ることができたわけだ。

例年は出走馬のオーナーや調教師、ジョッキーなども参加しそれらしく行われるのだが、今年はこのご時世なので騎乗予定のジョッキーが枠順確定後に電話でコメントをするという形だった。
まあ、抽選会は間延びするし、コメントも慣れていない関係者もいるわけでちょっと微妙な空気になることもしばしばなので、今回程度が良いのかも知れないとも思った。今でもあのライアン・ムーアのクソ退屈そうな態度が忘れられないし。

肝心の枠順の方は大体自分の思い通りの所に配置が叶った。
今年は関係者に変わってどこかの茶坊主みたいな白髪坊主の岡部幸雄がくじをひいたのだが、ま、岡部さんに任せて特に盛り上がるわけもなく、お調子者の佐野アナが何を振っても「大丈夫です」の一言で、そこにあの？細江純子がフォローだかなんだかわからんが一言言って、たまに振られるDAIGOはちゃんと聞いてなくてコメントに詰まるというBSじゃなきゃ許されないような見事な仕上がりだった。

枠順抽選が終えて悩むのはクロノジェネシスとフィエールマンどちらを上に取るかだ。もしかしたらクロノジェネシスは初めて惨敗するかもという思いが頭の片隅になくはない。去年のアーモンドアイではないが、グランプリとはそういうレースでもある。

フィエールマンとラッキーライラックはお互い前走好走したのに騎手が入れ替わった形だ。誰の判断でそうなったのか？は分からないが、普通に考えればラッキーライラックはフィエールマン交代のお詫びだろう。ラッキーライラックは予定していなかった一戦なのは間違い無い。

取り敢えず枠順はほぼ希望通りなのでこちらも悔いの無い予想と馬券にしたいと思う。今年一年のリベンジを賭けて。