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2021/04/13 16:30

第81回桜花賞回顧録

ずっと1番人気だったソダシが締め切り直前にサトノレイナスに人気を譲って第81代の桜花賞馬に無敗で輝いた。
時計は1:31台の大レコード。この馬のと言うよりは種牡馬クロフネの底力を見せ付けられた気がした。時計が早くなればなるほど他の馬に有利だと思っていたのだけど。馬を信じ己を信じて全力を出し切り見事初クラシックの栄冠を手にした吉田隼人騎手には素直に拍手を贈りたい。
しかし、ここで敢えて触れておかなければならない馬と騎手がいる。メイケイエール横山典弘だ。
改めて思うのは騎手の手腕の評価は本当に難しい。例えば現役のナンバーワンジョッキーは誰か?となれば実績にはクリストフ・ルメールと言う事になるのだと思うが、ではそのルメールとナンバー2の川田では何が違うのか?勿論見た目の違いもあるがそれが技術的に結果にどう影響をするのか?それはもしかしたら誰も正解を持っていないのかも知れない。だからこそ、人それぞれの騎乗スタイルがあって、それは世界的なジョッキーを見ても同じ事だと思う。勿論、ベースとなる基本的な騎乗技術は踏まえた上で自分にあった騎乗スタイルを見つけた騎手が結果を残し、結果を残し続けられた騎手が一流と呼ばれるのかも知れない。

ただ、個人的に思うのは騎乗技術以上にメンタル面、スタンスなどが結果に及ぼそ影響は技術以上に大きいのではないのかと思っている。その頂点に立つのが武豊だと思っている。
今回、クリストフが直ぐに切り替えてオークスへ向けての意欲を語ったがその切替の速さも彼がトップに君臨できてる大きな要因だろう。

今回、怪我さえしてなければメイケイエールには武豊が騎乗していたはずだった。今週行われる皐月賞にも騎乗予定だった有力馬がいて、彼を応援してる一人してその事実を知った時は大きな喪失感に見舞われた。しかし、そんな時に必ず救われるのは彼自身の言葉っだたりする。今回もブログで読んだ彼の前向きでしかない言葉に救われる思いになった。どんな時だって本人以上に悔しい筈はないのに。その彼のメンタリティの強さは過去のどんなスポーツ選手も到達出来ていない領域にいるのかも知れない。

そんな事を今回のメイケイエールの結果を見ていて思ったのだ。
今回の結果、メイケイエールは最後方で入線した。ネットなどではこの結果と持って横山典弘武豊の技術力の違いのような書き込みを散見したがそうだろうか?今回、横山典弘の技術に期待して馬券を買った人が多かったはずである。しかし、2歳G1と同じ条件で行われたのに上位2頭は同じだったのにメイケイエールだけが惨敗を喫した。それは確かにジョッキーの差だと自分も解釈している。しかし、その差は技術ではない。では?何か??それこそスタンスの差だろう。誤解を恐れずに言えばまだまだ現役でいようとするジョッキーと既に余生となっているジョッキーの差だと思う。

前走、武豊はよく言われるジェットスキーのような格好になっても行きたがるメイケイエールを抑え続けた。それは確かにみっともない姿かも知れないが結果として直線を向いての余力を残した。しかし、多分横山典弘のスタンスはそこまでして?なのではないかなと思う。結果としてさほど我慢もさせずに自由にしてしまった。この事が桜花賞の大レコードをアシストソダシの競馬を楽にしたのも事実だろう。勿論彼の名誉のために言っておけばこれがテン乗りだった事は大きく影響をしているだろう。

ただ、結果として、メイケイエールは初めての大敗を喫した。おいらの本命だった馬にもかなりの迷惑をかけた。勝負事にタラレバはない。ないけれど武豊が騎乗していたら少なくとも自分は本命か対向に推していた。結果はわかりようもないが・・・。

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  • きんぐかずさんがいいね!と言っています。

    2021/04/13 20:21 ブロック

  • 秦キュン☆さんがファイト!と言っています。

    2021/04/13 16:42 ブロック