久しぶりに夢を買いたい！　第81回皐月賞G1

明日は何とか晴天のもとで牡馬クラシックの第一弾皐月賞は行えそうだが、馬場状態は読めない。しかし、良馬場の阪神コースみたいなことは望めないだろう。今日も最内を開けてというより避けて？競馬が行われていた。特に多頭数はコース取りによって大きく結果に影響をもたらしそうであり、さらに予想は難しい。

ここ２年は絶対的に近い本命がいたが今年はそうとまで言える馬は見当たらない。上位人気が予想されるエフフォーリアとダノンザキッドにも全く死角がないわけではない。前者は中山コースが初めてで、それがウイークポイントになるとは限らないが東京コースのほうが安心して見られのは間違い無い。また、勢いのある若手の横山武騎手の騎乗は魅力的でもあるし不安でもある。

後者は一度結果を出しているコースと相手に遅れを取った。勿論一度叩いて良いガス抜きになって・・・と言うことも十分にあり得るが、絶対的な存在でなくなったのも間違い無い。
そこでここは久しぶりに様々なことに目をつぶって「夢」馬券で勝負しようと思う。

去年のデアリングタクトにも十分夢はあったけど、それ以上に若者の夢に託して見ようと思う。一見無謀にも思えるが、思い出せば松山騎手がアルアインで初クラシックを奪還した時も、たまたま途中で足を取られてためが効いて勝ちに繋がったわけだ。
今年はそれよりちょおとだけ夢を見たいというかそんなドラマもあったっていいじゃないか？という予想です。

◎14アサマノイタズラ
〇３ステラヴェローチェ
▲８ダノンザキッド
△７エフフォーリア
△９ラーゴム
△５ヴィクティファルス
☆６ヨーホーレイク
★16レッドベルオーブ

騎手はG1どころか重賞すら勝ったことがなく、11年目にG1初騎乗。馬もクラシック登録がなく追加登録料200万円を払っての挑戦である。嶋田騎手は早くに父親を亡くしていて、G1制覇はその父親との約束だという。よくぞ乗り代わりなく、裏で重賞があるとはいえ横山典や内田博などの経験豊富なベテランも空いていたいたのにと、そのオーナーや調教師の心意気に全力で応えられように立ち向かって欲しいと思う。
全く望みがないとは思わない。父親のヴィクトワールピサその父のネオユニヴァースも皐月賞を制している生粋の皐月賞血統である。その血を燃やして泥だらけでゴールに飛び込んでゆけ！！