春の嵐舞う？？第１６３回天皇賞春G1

全国的に最後の春の嵐と言わんばかりに突風が吹いたり雷鳴が轟いたり、大きな地震があったりと荒れ模様となった。それは明日の天皇賞の前触れなのか？それとももっと大きな事が起きようとしているのか？分からないがいつからドバイや香港の方がありがたくなったのか？？せっかくの天皇陛下から賜った天皇杯をあまり積極的に取りにいかない風習が続いている。
それで？このメンバー構成。1番人気はディープボンド。信じられない。個人的には大敗しても波乱でも何でもないと思うのだが。

ディープボンドといえば、この前までコントレイルの太刀持ちや露払いをしていた馬である。
ま、それが出世して春天制覇となれば美しい話ではあるが果たして金杯で14着に敗れるような馬にそれがかなうのか？？この馬は連続して好走したことがない。また、和田騎手も今回4人しかいない貴重な春の天皇賞を勝った事がある騎手の一人だが、それは丁度20年前の昔話だ。

そうなると同じ長距離のG1を勝っているワールドプレミアに期待を寄せたいところだが、どういうわけか？？鞍上には春の天皇賞を8度も勝っている武豊ではなく、悲願の初制覇を目指す福永祐一となった。これは多分春天は勝ちたいけどこれ以上は悪目立ちしたくない馬主の意向だろう。確か以前は武豊に断れない限りはずっと乗って欲しいと言ってたはずだが・・・ユタカは今回依頼がなかったとハッキリ言っている。

じゃあどの馬なんだ？？となった時に相応しい馬が一頭いるではないか？その馬は勝てば春の嵐に似つかわしい歴史を刻むことになるし、実績的にもその格上のワールドプレミアと３戦して一度も先着を許したことがない。そもそもこの脚質は長距離向きだ。そうなるとやはり強敵はアリストテレスというか？クリストフってことになるかもだが？音無先生に春天を取れるかは甚だ疑問でもある。
そんなわけで無謀でも武豊の大駆けに期待しつつ予想です！

◎３カレンブーケドール
〇１ワールドプレミア
▲５アリストテレス
△15オセアグレイト
△２ディアスティマ
△７ユーキャンスマイル
☆８ディバインフォース
不安は戸崎のあからさまな不調ぶりだが、それもG1貯金だったと思えば。
それと本当にディープボンドでも通じるならディバインフォースでも何とかなるのでは？と思う。
同じ菊花賞４着なら世代的には５歳のが力は上だろう。