第90回東京優駿 日本ダービーレース回顧

先週の想定が今週再現されてしまった。まさにそんなレース展開と結果だった。レーンは先週期待したレースを今週実現させた形だった。
皐月賞は実際には上位2頭と3着以下では大きな差があった。着順こそは差がなくても着差は明らかだった。その懸念から僅かながらもタスティエーラにも逆転の目が有ると感じてソールオリエンスを2着付にして数点馬単を流したのだが、それでも実際に起きてみると何とも言えない気持ちになった。
レースから随分時間が経つが何か心の整理が付かない。こんな気持ちになったダービーは初めてかも知れない。
スタート直後の落馬。狂ったペースと展開。そして本命に推したスキルヴィングの悲劇。
正直レースレベルも高いとはいえなかった。
勿論、勝った馬も、関係者も祝福されるべきなのは当然だが、正直、早く忘れたいダービーだ。
来週から始まる新馬戦で新たに胸ときめく馬たちとの出会いに期待して前を向こう。
あ、これを不完全燃焼というのだな。と思った。
中途半端に燃焼するくらいなら、全く火が入らない方がいい事もある。そんな心持ちで、相変わらず全くレース回顧にはなってません。