競輪
814件のひとこと日記があります。
2023/06/27 01:08
宝塚記念レース回顧
宝塚記念レース回顧
上半期を締め括るレースとしてはそれなりに見応えのあるレースだったと思う。
断然人気のイクイノックスとて、簡単には勝てないのが宝塚記念だと実感させられた。そして、それでも勝ってしまうイクイノックスの能力とクリストフの胆力だと感心させられてしてしまった。
競馬にタラレバは意味はないが、少しでも馬場が渋って時計が掛かっていたら勝っていたのはジェラルディーナだったと思う。着を拾いに行かない勝つ為の競馬で、結果は後ろから来た馬が上位を占めていたが、あの競馬では100回やってもイクイノックスには勝てないと思う。そういう意味では、馬券にならなかったのは本当に無念だが、ジェラルディーナの競馬には不満が残らなかった。そして、これならドゥデュースで何とかなるなと感じたのも本当で、乗ってたのがドゥデュースならクビ差抑えて勝ってたと勝手に思っている。
1日を通してそんなに内より外が伸びる馬場でも無かったと思うが、クリストフはしきりに馬場を気にした発言が目に付いた。もしかしたら、返し馬の感じからあまりそういう力のいる馬場は得意では無いと感じたのかも知れない。ヨーロッパに遠征しないのももしかしたらその辺があるのかもだし、今日は調子も絶好調と言う感じではなかった。ま、それでも勝ってしまうのが一流何だと思うのだが。
ジャスティンパレスは仕掛が遅れたのが功を奏したと思う。もう少し前で競馬してたら着もあったかどうか？
ディープボンドはやりたい競馬が出来たのかもしれないが、もう少しさらに強気でも良かったかなと思う。あまり上手くいかなくて着に残れてる時点で全てを出し切ったとは言えないのでは。
2着に入ったスルーセブンシーズは血統的にも、騎手的にも狙ってた馬なので逆に10人気と知って驚いた。普通なら勝っていたレース。今後も安定して成績が残せるか？にこの馬の将来が掛かっていると思うが、凱旋門は悪くない挑戦だと思う。是非現地で前哨戦を使って挑戦して欲しいと思う。
そんな訳で馬券こそ逃したが全体としては納得のいくレースでした。
秋こそイクイノックスVSドゥデュースを楽しみにしたい。
- イクイノックス
- タラレバ
- ジェラルディーナ
- ジャスティンパレス
- ディープボンド
- スルーセブンシーズ
