競輪
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2023/10/16 22:51
秋華賞レース回顧
秋華賞回顧
秋華賞は結局リバティーアイランドの牙城を崩す者は現れなかった。
果敢に？逃げたコナコースト、前目に付けたハーパーを嘲笑うように最終コーナーをひとまくりで飲み込まれてしまった。
結果的にコース特性を活かせる競馬を出来た馬は現れなかった。それもやむ得まい。今日の川田騎手の仕事は、包まれる事なく外に出すだけ。すっかり決着がついた頃にマスクトディーヴァが鬼足で突っ込んできたが、あれは決して交わされない差であった。
とは言え、個人的にはコナコーストの逃げを攻めの姿勢だとして納得はいかなかった。有力馬に数えられる馬は絶対的に強い馬がいる時に逃げの先方に出るのは得策とは言えない。勿論、普段からそれを先方にしているなら別であり、また大逃げを打つなら意味もあるが、早めに捲られてしまうターゲットになりかねない。今回は武豊が誰も行かないなら逃げてもの気配だった。それならば行かせた方が得策だった。事前にそういう作戦だったのかも知れないが、武豊の作る絶妙なペースに任せるのも面白かったと思うのだが。
結果、リバティーアイランドは楽に三冠を制覇してしまった。出来は凄く良かった訳でも無さそうなのに。ただ、勝ち方としては1線級の古馬とガチンコでやるには物足りなさも感じた。それは実際にその時が来たら話したいと思う。無敗の牝馬三冠にならなかったのは残念だが、牝馬同士では今の所敵はいないだろう。
ジェンディルドンナを彷彿とさせる。そんな名牝の誕生だった。
- リバティー
- アイランド
- コナコースト
- ハーパー
- マスクトディーヴァ
- ターゲット
- ディル
