第84回菊花賞G1

今年の菊花賞は珍しく皐月賞馬とダービー馬が揃ったが、それは今年の秋の天皇賞がハイレベルなメンバーになりそうなのも、影響していると思う。
今年の３歳牡馬のレベルは？なのだが、３歳同士なら力関係はハッキリしている。今年の菊花賞は比較的固く収まると思っている。
ペースは上がるはずも無く、３コーナーの坂の下り終わった辺りから馬群が動き始め、直線の切れ味勝負になるが、坂は無いのでその位置取りも大きく響く。良く昔から言われる話しではあるが、長距離は騎手の腕、その駆け引きが大きく勝敗を分ける。今年はどうだろうか？２年ぶりの京都開催に大盛りあがりを期待したいです。
予想です。
◎14 ソールオリエンス
◯15 ファントムシーフ
▲７タスティエーラ
△17 ドゥレッツァ
△11 サトノグランツ
△12 ハーツコンチェルト
☆９ノッキングポイント
常識的な予想となったが印の馬券的に堅実な順に付けたつもりである。
普通に予想するとファントムシーフになってしまうのだが思ったよりも人気が無いのは前走の負け方から距離の不安何だと思うが、自分はスタミナが切れたから差し切られたのではなく、展開のあやだと思っている。
ただ、本命に押せなかったのはやはり枠順は不利だと思って。早めに出していって内に入れられれば勝ち負けまであると思う。
ソールオリエンスは折り合って大人しく回って来れば必ず直線は伸びてくる。追い出すタイミングを間違えなければ勝ち負けだろう。
ダービー馬タスティエーラは勿論有力候補だが、ダービー以来のレースで初の関西輸送はやはり不利だと思う。とても乗りやすそうで堅実な馬だが、大名レースをするほどレベルが抜けてはいないし、個人的には少し距離の不安もある。
サトノグランツは距離が長いし、折り合いも不安が残るが、全てが上手く行けば馬券内は十分だろう。
一番漁夫の利が有りそうなのはクリストフの馬だろうと思う。本当に能力があれば最後にまとめてもあり得る。
ハーツコンチェルトは松山がどれくらい腹を括って開き直って乗れるか？にかかっている。でも動いちゃうだろうなとも思っている。
穴に押したノッキングポイントは北村がキタサンブラックで勝ったときのような競馬ができれば距離を克服して穴をあけるかも知れないと期待した。
来週は大切な天皇賞。ここはタケシでもいいかな（笑）