競輪
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2025/05/05 00:50
第171回天皇賞春レース回顧
レースを終えて、悔しさはあるが、悔いの残らないレースだった。思った通りの展開になり、これはもしかしたらユタカが勝つんじゃないか？と見てたが、やはり？キズナの子にこの距離は少し長かったのかも知れない。最後は完全に脚が上がっていた。レースを勝つならこれ！だったが、何回やっても3着がせえいっぱい。そんな感想を抱かざる得ない結果だった。
ビザンチンが外から来た時、これは交わせるだろうと思っていた。自分も一生懸命追っていた笑が、差は最後まで詰まらなかった。今日はレーンの四コーナでの一呼吸に完全にやられた。追い出しても思った程伸びなかったショウナンの脚色と自分の馬の手応えを感じ取ってか？慌てずに追い出した。今日はレーンが見事だった。あと、50ｍあっても、今日は交わせなかったかも知れない。
それでも、本命におしたビザンチンドリームは思ったよりも強くなっていた。それが正直な感想だ。本来ならもう少し先行争いが激しくなって、ペースの助けが必要だとは思っていたけれど、地力だけで2着まで来た。
さらに本格化するのはこの先だろう。今年とは言わないが、来年には凱旋門賞も期待してしまう。3200走ってあの脚が使えるのは魅力的だ。
サンライズはやはり大変そうだった。逃げれば良かったは結果論。そんな思い通りにはいかない馬。それでも、あんだけ追いどおしで4着。G1に手が届く日も来るかも知れない。有馬記念辺りかな？やっぱりの残念な結果に終わったのはジャスティンパレスと言うより鮫島克駿。今日はうまい具合にスタート出なくて、これはもしかしたらやられるか？と思ったけれど、やっぱり動いちゃんだよね。ある程度人気の馬でG1取るなら、やはり腹が据わって無いと。多分勝ちたいから動いたんじゃない。体裁を気にして動いたとしか思えない。それに、言われるほどステイヤーとも思わない。個人的には京都のマイル辺りならチャンスもあるかと思うんだが。
一度しか良い脚を使えない馬。クリストフの春天制覇の幻影から早く逃れるべきだと思う。
馬券的には3連複のみの的中となった。本当はビザンチンドリームから馬単を購入した時に折り返すか迷ったのだが、ここは信じて敢えて折り返さなかった。折り返していれば的中だったが、悔いは無い。この悔しさが次の競馬を面白くしてくれるのだ。カタルシスなくして、快感は得られない。次はダービーだ！
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