競輪
821件のひとこと日記があります。
2025/06/17 03:08
第66回宝塚記念G�汽譟璽慌鷂� 感動を呼んだ春のグランプリレース
競馬を長いことやっていると馬券だけではなくて、辛い事や悲しい事、そして、うれしい事に出くわす。
ギャンブルにきれい事を持ち込むのを嫌悪する人たちも一定数いるのは確かだけれど、ギャンブルとしてのだけの魅力で、同じ趣味を何十年も続けて来れるだろうか？
競走馬は遥かに人間よりも短い早いスパンでその人生を見せてくれる。もう、競馬界はサンデーサイレンスの曾孫が活躍する世界だ。人間なら100年近く掛かるであろう歴史が、僅か20年足らずで経験出来る。それは間違いなく競馬の魅力のひとつだ。
今からその20年以上前になる宝塚記念で、やはりメイショウの馬がオペラを破ったレースがあった。その時のメイショウはドトウで、オペラはテイエムオペラオーだった。そういう歴史が起こりやすいのも宝塚記念の特徴だ。決して戦績的に名馬とは呼ばれないような個性派たちが活躍するのがグランプリなんだろう。
今回の宝塚記念。勝ったメイショウタバルと武豊にとって、幸運だったのは案外思った程の雨が降らず馬場が悪化して無かった事なのかも知れない。前日には1桁にまでなっていたメイショウタバルのオッズが馬場が乾く度に？下降し終わって見れば前日よりも人気もオッズも下がっていた。逃げ馬は警戒される事がが一番のリスクとなる。馬場が悪くてもある程度早い時計で走れる中距離タイプのメイショウタバルにはおあつらえ向きなコンディションだった。
勝ったかもと思えたのは最終コーナーを回って、ムチが入った時に、グンと後続を引き離せた瞬間だった。あそこで反応がないとほぼ捕まってしまう。まだ余力が残っていた。
令和のオペラも思ったよりも手強かった。ジョッキーの気質からもああ言う形で早めに捕まえに来るとは思っていたが、そうなると最後は他の馬に刺されるかもと思っていた。それでも2着を確保したのだから、本当に力を付けている。秋も楽しみだろう。他の馬もほぼ思った通りの展開と着順だったが、アーバンシックだけは少し以外だった。あそこまで走らないとは？出来も悪く無かった。ちなみに3着に来たジャスティンパレスの馬券も持っていた。的中とはならなかったが、ああ言う競馬をすれば伸びてくる。それは今回は珍しくスタートを出てしまったヨーホーレイクも言える。ディープ産駒は脚が溜まる条件に厳しい。
今年も上半期を終えた。様々な人の想いが報われた良い宝塚記念になった。
- サンデーサイレンス
- ショウ
- テイエムオペラオー
- グランプリ
- メイショウタバル
- アーバンシック
- ジャスティンパレス
- ヨーホーレイク
