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2012/04/15 03:27
背水の陣。皐月賞!
「群雄割拠」第72回皐月賞はそんな様相を呈している。
今までも難解な鎬を削るようなレースは幾たびもあったが、必ず結果は出る。結果はやっぱりだったり、意外だったり、あっけなかったりだけどやっぱりで外すのだけは避けたいものだ。
こういうメンバーになると展開の読みが大きくなってくる。まずは何が逃げるか?だが、案外思い切って逃げを打てるのは内のカドマツよりもゼロスの方ではないかと思う。行き脚もゼロスのほうが早い。それでも押して交していくようならハイペースになるかも知れない。馬場も悪く、また有力所に先行馬も多く差す馬は外を捲くらなければならないかも知れない。今回ブリランテはぎりぎりまで追い出しを我慢するとおもう。標的はグランデッツァでそれを交せば全部交せるような乗り方をするはずだ。有力所で真っ先に直線で先頭に立とうとするのは脚があればアダムスピークではないだろうか?それに合わせてトリップ、ベールドインパクト、デムーロは性格からして前走と全く同じ競馬を試みると思う。デムーロが上がって行ったのを確認しながら岩田も押し上げていく。一方ワールドエースもスタート互角なら中断での競馬だろう。前半のリラックスが後半の爆発力に繋がるタイプであまり起用とはいえない。しかし、グランデッツァを無視するわけにもいかず、デムーロが先に動いていけばその後を追わないわけにはいかないだろう。前走ブリランテマークで見事に快勝したゴールドシップは今回はワールドエースがターゲットではないかなと思う。有力馬では今回一番後の仕掛けになるかも知れない。
短い中山の直線の攻防は逃げ馬がどこで馬軍に飲み込まれる、或いは飲み込まれないのかがポイントだ。抜け出しかけたアダムスピークとトリップをブリランテが捉えにかかる。デムーロは自分の競馬に徹するだろう。外の芝の良い所を追ってくる。
ブリランテとグランデッツァの鼻面が並ぶかどうか辺りでさらに外からワールドエースとゴールドシップが飛んでくる。
ブリランテが満を持して先頭に立つ。並びかけるようにグランデッツァ。ブリランテも今回は脚を溜めていただけに食い下がる。壮絶な叩き合いを大外から一気にワールドエースが飛んできてその叩き合いに加わるのか?一気に交せるのか?ゴールドシップはもしかしたら手ごたえほどは伸び切れないかも知れない。ワールドエースが切れ味にものを言わせるのか?岩田が豪腕を発揮するのか?もしかしたら、ワールドエースのさらに外から伏兵が一気に交してしまうかも??アンカツかノリか?ユタカか?或いは藤田か??歴戦のツワモノも黙ってはいない第72回皐月賞である。
◎ワールドエース
○ディープブリランテ
▲グランデッツァ
△トリップ
△ゴールドシップ
★マイネルロブスト
★サトノギャラント
★アーデント
★ロジメジャー
★ゼロス
注アダムスピーク
頑張れ!コスモオオゾラ
★は当日の返し馬を見て2頭程度に絞る予定。我が刺客たち(笑)