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2012/04/16 02:20

戦いを終えて・・・柏木集保より一足早いレース回顧(笑)

来年の今頃もきっと皐月賞が行われている。まだデビューしていない若駒たちを思うとワクワクしてしまう。しかし、どの馬にもクラシックのチャンスは生涯で一度しかない。今年は多くの馬にチャンスがあると思ったが5着まで来た馬はやはりここまでそれなりの実績を残していた馬で固められた。終わって見れば予想はさほど難しくなく、しかし勝ち馬を当てるのは容易ではなかったレースでないかなと思う。
僕が一番惜しかった、勿体無かったと思うのはディープブリランテだ。前2頭が離して先行してくれる絶好の展開。前半は行きたがっていたが、道中は楽な3番手。結局は前2走と変わらない状況になってしまった。ワールドエースがいた分着順を1つ下げてしまった結果だが、もう少し待って追い出しても良かったのではないかなと思う。たらればでなくずっと思っていたこと。岩田騎手は確かに一流騎手だとは思うが勝利の方程式にパターンが少ない。悪い言い方をすれば追える騎手だが、追えるだけだ。
2着のワールドエースはきっとこれならダービーではと次走人気を集めそうな負け方だった。内田騎手のファインプレーがなければもしかしたら1冠目に手が届いてたかも知れないが、福永騎手は良くも悪くも開き直りが早すぎる。この馬にとって2着と3着の違いに意味があったのだろうか?内田騎手が内に入れたのを確認できたのならせめてグランデッツァの内で勝負しても良かったんではないだろうか?もちろん2着という結果は馬単の相手として馬券を持っていた自分にとっても有り難かったが、もう一皮が剥けない、持ってない騎手の汚名返上は遠いとも感じた。皐月2着からの逆転はタヤスツヨシ辺りが思い出されるが、あの時みたくダービーで逆転といくかはまだ分からない。2馬身半は離され過ぎだし、東京向きは相手も同じ。しかも相手は経験済みだ。
勝ったゴールドシップはローテンションが唯一の不安だったが、パドック、返し馬とも素晴らしく良く見えた。結果的に共同通信杯以来になったことが、今シーズンはコンディションの悪い馬場でのトライアルが多く、この馬だけが消耗をせずに本番を迎えられたのかも知れない。勿論、内田騎手のファインプレーも大きな勝因だが、それも身体共にフレッシュであればこそだろう。社台運動会と揶揄されがちな最近の大レースにあって、個人馬主で、日高の生産馬が栄冠を得たことは喜ばしい限りだ。心から祝福すると共に、着差を見れば間違いなくダービーの最有力候補に躍り出た。今度は目標となるので楽なレースさせてもらえないだろうが、それを跳ね返すようならオルフェーヴルに続く3冠も夢ではないと思う。
4着のコスモオオゾラは得意とは言えない展開で良く頑張っていると思う。柴田大知騎手には自信を持ってダービーに臨んで欲しい。5着と人気を裏切った形になったグランデッツァだったが、パドック、返し馬とも良くなかった。特に腰まわりがぎりぎりでお尻が下がって見えた。やはり、前走の消耗が激しかったのだろう。ピークを過ぎた感じだ。次走は短期間で立て直しが効くかどうかだろう。さて、不遇に悩むジョッキーのために頑張って欲しかったマイネルロブストはスタート直後にワールドエースに脚を踏まれて(笑)終始カリカリしながら競馬をしているようであった。道悪も堪えたのかも知れないが、直線を向いた時にはもう余力がなかった。ダービーで巻き返すには一際成長力が必要だろう。そんなわけで僕の皐月賞はトントンで終わってしまった。そんな僕の今日のレースを終えた後でのダービーの本命馬は・・・ヒストリカルだ。

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    柏木さんかと思った(笑)

    2012/04/16 06:52 ブロック