815件のひとこと日記があります。
2012/05/01 04:09
本命ウインバリアシオンについて・・・。追伸
さて、実は昨日の日記にいただいたコメントで豊の騎乗は着拾いの安全運転ではなのですか?という内容の物がありました。実は掲示板にもそのようなコメントはありましたし、気持ちも分からなくありません。それに対して僕の考えを率直に述べるなら、どうしても勝ちたいからこそああいう競馬をしたんだと思い、そして、その考えがもし少しだけずれていたとするのなら?勝ちたかったのはオルフェーヴルになのか?このレースになのか?ということではないかなと思います。今回はオルフェーヴルに勝つこと=天皇賞を制覇することになると考え過ぎたのではないかと思います。しかし、そう指摘する自分自身もそう考えていた一人なのわけですし、それが130円という数字にも出ていたと思います。
しかし、あれほどの騎手なわけですから、道中でこのままではまずいと気付いたはずだと思います。しかし、それが残念ながらこれがあまり勝てていないということなのでしょうか?これも憶測にしかすぎませんが、豊は自分の直感と経験よりもオルフェーヴルの強さを信じてしまったのではないでしょうか?だから、ぎりぎりまでオルフェーヴルを待っていた。しかし、それは当然のことだとも思います。前走だってあんなことになりながらもオルフェーヴルは最後には闘争心剥きだしでやってきたわけですから。そして、3度戦って3度とも2着に負かされているにっくきオルフェーヴルに打ち勝つために自分が託された手綱だったわけですから。その思いがレース後のコメントのオルフェーヴルは負かしたんですがという部分に滲んでいたなと感じました。だってあれは普通は負かしたとはいわないですもの。相手が勝手に負けたわけですから。そして、父はそれを分かった上で息子を叱責したのではないでしょうか?
だから、僕は豊が着拾いの安全運転をしたとは思っていません。僕の知る武豊は誰よりも勝つことに貪欲で、勝つための手段も選ばない。少なくともその時最善だと思う手段をとってくる。外を回すのも、前が塞がるのも、それが一番最善策と判断し、批判を恐れないから故だと思います。それでなければ3400も勝てない。とっくに馬から降りて、岡部さんの仕事を奪っているんじゃないでしょうか(笑)
しかし、それでも結果のみを求められる世界ですから、結局は勝つしかない。勝たなければ結局は前から競馬しようが、後ろから競馬しようが批判されてしまうわけですから。きっとリベンジしてくれるとそう信じています。