思い出の共同通信杯

もうどれくらい前になるのか？ちょっと調べて見ないと分からないのだけど、一番印象に残っているのはジャングルポケットが勝った共同通信杯である。この馬をよくご存知の方ならご存知かと思うが、途中で勝負服が変わりました。途中から社台の例の勝負服になったわけですが、その前のオーナーが偶然父の知り合いで馬主席（と言っても本当の馬主と同じ席ではないが）を用意してくれて東京競馬場に見に来ていました。
僕は元々トニービンが好きでトニービン産駒には注目をしていました。なぜ好きかというとそこはいい加減でニジンスキーやヌレイエフが好きなようにミーハー的に好きだっただけでしたが（笑）
レースでは東京の長い直線を力強く駆け抜けたジャンポケが素晴らしい差し脚を見せて優勝！東京最強伝説の狼煙を上げた一戦でした。なぜ印象に残っているのか？と言えば、もちろんその強い勝ち方もそうでしたが、ゴールした後に自分が王者とばかりに嘶き（いななき）と言うよりは勝利の雄たけびを挙げたその姿が目に焼きついているからです。いわゆるヒヒヒ?ン！って奴ですがサラブレッドが嘶くを目にしたのはそれが最初で最後？その迫力に身震いしました。
さて、そのオーナーがなぜジャンポケを手放したのかわかりませんが、その後の産駒の活躍を見れば社台に先見の明があったということなのでしょう。ちなみにその大金持ちのオーナーは当時某海外の名画を凄い金額で落札してそれを棺桶に一緒に入れて持って行きたいとコメントして世界中からバッシングされてましたが、サービス精神旺盛でリップサービスのつもりだったらしいんですけどね。家の父親はその馬主さんから馬主情報とか言われてよく馬券外してましたっけ（笑）後にフジキセキの悔しさを晴らしたチームでもありました。今では良い思い出ですね！今回も無茶は承知でブリランテに逆らってジャングルクルーズで勝負です！！