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2012/10/08 13:53
錦織圭と小林可夢偉とオルフェーヴル
実に久々の更新?です。
昨日はスポーツ界で大きな出来事が3つ重なりました。テニスの錦織圭が日本人男子で初のツアー2勝目を上げ、小林可夢偉が22年振りに鈴鹿で表彰台に上がった。すぐ真後ろにバトンが迫る中ぎりぎりで退けての3位確保であった。残すはオルフェーヴル。しかし、ここでつまらない予感を働かせてしまう。テニスが1位でF1が3位。ってことは競馬は2位?かと。
レース前のオルフェーヴルはいつになくリラックスして落ち着いているように見えた。スタート後も順調に行ってるように見えた。しかし、フォルストレートでやはり行きたがってしまう。しかしそこはスミヨンが力でねじ伏せる。もしかしたらオルフェはここで少し機嫌を損ねたかもしれない。直線に向いてもう待ちきれないようにオルフェが駆け上がっていく。先頭に踊りでた時は何馬身離すのか?と思う程の手応えだった。しかし、そこからオルフェは内にもたれるていく。スミヨンがムチを持ち替え、体重を反対側にのせて必死に修正を試みるが、全く言う事をきかない。そうしてる内に諦めずに追ってきたペリエのソレミアに交されてしまう。普通なら考えられない敗退だった。ただ、そこがやはりこの馬の難しさなんだろう。頑固なオルフェーヴルの一面がまたもや出てしまった。
とても残念な結果だったが、挑戦の過程で納得できない面もあったのでちょっと複雑な思いだった。しかし、これが競馬だ。
オルフェーヴル自身よりも関係者の問題だと僕も思う。そして一番は諦めない気持ちだ。来年も是非挑戦して欲しい。出来れば日本人の騎手で。